令和8年畑 畑の春の副産物、ヨモギとスギナの採取

5月の畑は、その副産物である野草の採取の時期でもあります。
山小舎では数年前からヨモギ、スギナを採種し野草茶として飲用しています。
菊芋やヤーコンの葉なども、秋の収穫時にお茶の材料として利用しています。

畑の畝、畝間、畔などには春になると、新鮮なヨモギやスギナが輝いており、だれにも顧みられず、その自然の恵みを発散しています。
ヨモギなどは直売所に、山菜に交じって一袋150円ほどで売られていますが。
ほかにもタンポポなど、知識と意欲があれば利用可能な雑草、野草は山ほどもあるでしょう。

ということで、この日は畑のお土産として、ヨモギ、スギナを持って帰ります。
ヨモギは固まって生えています。
春先の新芽に薬効が強いそうです。
乾燥してお茶にする、燃やして煙を利用する、風呂に入れたり枕に詰めたり、もちなどに混ぜたり。
ただの雑草なので、一見ありがたみが薄いのですが、においをかぐとその凛とした香りは、針葉樹の精製オイルにも負けない天然の生命力と崇高さが感じられます。

採取したヨモギ

スギナは酸性の強い土壌に生えるツクシと同根の植物です。
農家にとっては雑草、一般人にとっては生涯で関心にも上らない路傍の草ですが、地上でほとんどないケイ素を集約できる植物です。

畑でヨモギとスギナを集めます。
30分もあれば持って帰っても処理に困るほどの量が採れます。
ただで1年間の野草茶の原料が採れるのです。
人間の側にその気があるかどうかだけの問題です。

持って帰ったら水洗いします。
この手間が一番大変かもしれません。
洗って泥を落とし、ゴミなどを取り除くとざるにあけて乾燥です。

採って帰ったスギナをザブザブ洗う
ざるにあけて干す準備

昼は日光に当て、夜はストーブのそばへ。
3日もすればカラカラになるので保存します。
鋏で短く切ると保存容器に多くの量が詰まります。
乾燥材を入れておき、野草茶として利用します。
山小舎おばさんからも「ヨモギだんごに使うので、乾燥させて送ってくれ」とのことでした。

日光の元乾燥した野草

この日はついでに、側溝の泥さらいをしました。
去年まで借りていた広い方の畑の側溝です。

サラサラ流れる側溝
泥さらいした後の側溝

令和8年畑 ハーブ類の種まきと、トウモロコシなどのポット蒔き

今年は畑によく出かけます。
体力に合った耕地面積がやる気を促進するのか、今のところ丸太処理などの薪仕事がなく手が空いているからなのか。

この日は畑でシソ、バジル、ビーツの種まきをしました。
蒔いたのは、マルチを敷かず露地で残してある畝。
枯れ草などをかけて養生しておいた畝です。

露地の畝にハーブ類の種を蒔く

畝の長さの三分の一ほどずつに、ビーツ、バジル、シソの種をバラマキします。
養生しておいた畝はちょうどよく保湿され、雑草の目が出つつあります。
蒔いた種の上を手で均して、水を撒いてから再び雑草で養生します。
この後は時々潅水して、芽が出てからも薄く養生するようにします。

毎年、ハーブ類の種は蒔くのですが、乾燥して発芽率が悪いうえに、芽が出てからは雑草に負けてしまい埋もれてしまいます。
生き残ったのはパクチーだけでしたが、今年はどうなるか?

種まきして水を撒く
再び枯れ草で養生する

山小舎に帰ってから、買っておいたトウモロコシ、インゲン、枝豆の種をポットに蒔きました。

セルのポットに、粒の大きい鹿沼土を下に、培養土を上に入れて、トントンと土を詰めてから種を蒔きます。
20~30粒ずつ蒔きます。
蒔いた後に水やりします。

ポット蒔きした種
芽が出始めたポット

芽出しには光はいりませんが、温度と保湿が必要です。
夜間はポットを家の中に入れ、温暖な日には外に出して潅水します。
山小舎では朝晩寒い日が続き、薪ストーブの暖房はまだまだ必要な気候です。
芽が出てきたのは2週間近くたったころでした。

令和8年畑 一番草

5月連休を控えた畑は、芋類、長ネギなどの作付けを終えたところです。
連休後の夏野菜苗の定植を前に、草刈りをします。

今年から圃場の面積が、去年までと比べて数分の一の面積となりました。
そのおかげで、目が行き届くというか、体に負担が減り、億劫でなくなったというか。
今年70歳になったわが身に相応な畑ができるようになりました。
春になり、伸び行く雑草に対しても「ほんじゃぁちょっと刈ってみっか」と思える余裕ができました。

草刈り機を今年初の起動してみた後、畑に向かいます。
10年目となった草刈り機、今年も何とか働いてくれそうです。

10年選手の草刈り機で出発!

軽トラを乗り付ける法面から刈り始めます。
草が伸びすぎるとタイヤが滑ってしまう場所です。

次いで圃場の周辺を刈ります。
スギナやイネ科の草、クローバーなどが茂る場所です。
放っておくと畑仕事の邪魔になります。

快調な草刈り機

畔の部分はマルチングの際に手を入れたので雑草が復活していません。
目だった部分だけ刈っておきます。
畔の草は根っこからカットせずにおくと、畝の保水や保温(高温化を防ぐ)、作物の根の張りに役立ちます。

一番草終了

連休の後の洗濯もの

孫一家が帰った後は、家じゅうのシーツ類の洗濯と布団干しです。

晴れ間を見てシーツ、布団カバー、枕カバー、タオルケットを洗って干します。

今年も温暖化が進んでいるのか、晴れた日の日差しは厳しく、洗濯物がよく乾きます。
午前中は洗濯機が回りっぱなしです。

布団は1階で使ったものは外で、2階のものはベランダにかけて日に当てます。

ついでに一冬越したスリッパも洗って干しておきます。

さあこれで次回の来客も大丈夫です。

スズメバチトラップ設置

今年はまだ山小舎周辺に春先のスズメバチの回遊が確認できません。

例年は女王バチが巣作りを始めるころになると、偵察のオスが周辺を飛び回るころです。

テキの巣作りは、玄関先の石垣の間だったり、軒下の置いておいたストーブの中だったり、大屋根の軒下だったりします。
偵察バチの出入りで巣を確認した後は、夕方に殺虫剤を噴霧しながら蜂を追い払って、そのすきに巣を撤去。
燃やしてしまいます。
巻き始めた巣の中には、幼虫と卵が数十個もできています。
その時期を逃すと、素人には巣の撤去は無理です。

ということで、今年も5月早々にはスズメバチの対策を始めます。
今年になってからは、ブンブン飛び回るクマンバチは見ていました。
また連休にやってきた家族が、ベランダから小型のスズメバチらしきものが出てきたのを目撃していました。

昨年効力を発揮した、ホームセンター購入の「ハチ激取れ」をまず設置します。
昨年はこのキットを使用し、誘引液を入れたボトルの中にハチやハエが佃煮のようにぎっしり捕れました。
今年も期待します。

ハチ激取れ、これは効きます
庭の木に設置

もう一つ、自前のトラップも作ってみます。
中型のペットボトルに、誘引口を開け、中に誘引液を入れて日陰にぶら下げております。
誘引液はファンタでいいそうなので、コンビニで買ってきます。
コンビニにはメロン味のファンタがありました。
強烈な香りです。

自前のトラップは軒下に設置

さあ来いスズメバチ!
今年も蜂の害はないように!

孫一家が連休滞在

5月の連休に孫一家が山小舎に来ました。
今年は3泊4日の行程です。

今回の主目的は、夏の蓼科山登山のための足慣らしとして、車山に登ることです。
1泊した翌朝、車山スキー場の駐車場へ行きます。
朝10時前でしたがほとんど満車でした。

登山開始。
1週間前に登ったルートを案内します。
メンバーは孫一家4人と、うちの次男坊、山小舎おじさんの6名です。
スタート早々、早くも孫と次男の若手チームと、娘夫婦に爺さんのアダルトチームに分かれました。
最後まで我々はヤングチームに、少々離されながら、ついてゆくことになります。

山頂目指してスタート

時々、給水休憩をするくらいで中継地点へ到着。
山登りが我慢できるか、此方が心配していた新3年生の孫も全く平気です。
ときどき風が吹く程度の快晴。
八ヶ岳がくっきり見えます。
よちよち歩きの娘を背負ったパパさんが軽快に追い抜いてゆきます。

山頂に到着。
孫たちが神社に参拝している間、ジィジはテラスのベンチを確保。
八ヶ岳と南アルプスを眺めながら、おにぎりと菓子パンの昼食を摂ります。
山登りの達成感を全員で喜びました。

山頂で記念写真

下りはリフトに乗りたがっていた孫とママが途中まで乗車。
中継地点で我々と合流し、そこからは全員徒歩で下りました。

くだりの中継地点で踊る

翌日は、朝から次男と孫たちが山小舎の周りを早朝散歩。
野鳥を見つけるとさえずりを録音したり、アプリを使って種類を検索したり。
自然と自主的に触れ合いました。

1時間ほど別荘地内のテニスコートを借りて全員でテニスのまねごともしました。
中学時代テニス部だったママの指導で娘二人がテニスに初挑戦。
ジィジもスポット参戦し楽し時間を過ごしました。

テニスコートにて

今回の山小舎滞在は、体を動かしたり、環境を探索する時間が多くなりと、小学生らしい試みがありました。
また、別荘地内の姫木文庫で本を借りるなど、新し試みにトライする孫たちの活動に接することができました。

来客準備で 食材買出し!

5月の孫一家の来客の前の買出しです。

今回のメニューは、いつもの炭火焼きのほかに、牛筋煮込み、鶏もものトウガラシ麹焼きがメインです。
サイドデイッシュには、レタスサラダ、ぬか漬け、野沢菜漬け、ウド酢味噌和え、地元のチーズと生ハムなどを用意します。
なお、最近の山小舎メニューの恒例は二晩目は鍋にして、胃と体を休めています。
また、下の孫用にカレーも作っておきます。
上の孫のお気に入りは赤飯です。

この日はチーズと生ハムの買出しです。
チーズは佐久市の奥まった場所にある春日地区に出店している、ボスケソチーズ工房へ。
山小舎から立科町へ出て、望月のゴルフ場の脇を抜ける山越えコースで行きます。

ボスケソチーズ工房

ここは信州の地元産チーズでは家族にお気に入りの店です。
地元チーズでは山羊のチーズなども食べましたが、野性的な酸味が強くて家では不人気でした。
ボスケソのカマンベールは定番のおいしさです。
この日は、カマンベールともう一品を選んで購入しました。

カマンベールと白カビチーズを購入

春日から望月へ下り、地元農協、地元スーパーの越後屋、ツルヤ立科店などへ寄って、地元食材を物色します。
地元野菜が安く新鮮なのは越後屋や農協、直売店です。
野沢菜漬けが安いのはツルヤです。

山小舎への帰路、中山道沿いの道の駅マルメロには、地元産の生ハムが売っています。
姫木別荘地内にあるジャンポン・ド・ヒメキという工房で生ハムが作られているのです。

工房には店舗がなく、道の駅で求めるしかないのですが、生ハム、パテ、サラミなどが日本の酵母を使って熟成されています。
サラミはなかったのですがパテがあったので、生ハムとともに仕入れます。

ジャンポン・ド・ヒメキの生ハムとパテ

サラダにはレタス、新玉ねぎのほか自家製のキューリノピクルスを加えて、柿酢ベースのドレッシングで和えて出しましょう。

6月中旬を過ぎると地元野菜が勢ぞろいし食材がぐっと豊かになります。

来客準備で DIY!

5月の連休に孫一家が来ます。
山小舎おばさんと息子も来ます。
来客の準備です。

山小舎開きから2週間ほどたちましたが、大掃除や小屋のメンテナンスなどはまだまだです。
来客に合わせてそれらを行います。

来客の寝室部屋の掃除機かけと拭き掃除をします。
トイレ・風呂場・洗面所・台所・玄関などの掃除も。
トイレ、洗面所、台所付近は壁の汚れ落としも試みます。
さらに、数年たって、雨と雪にさらされ、人の出入りで踏み荒らされ、ボロボロになった玄関先のコンパネの取り換えもあります。

しばらくきれいにしていなかったグリルの現状

先ずは掃除です。
玄関先に漂う埃の臭いと床の冬の間の泥を落とします。
たわしで床をこすり、雑巾で拭き取ります。
上がり口と壁も拭きます。

がん館内の備品を外に出し、床と壁を拭く
セスキソーダで拭いた玄関内。クモの巣も払っておく

次に台所です。
まずは魚焼きグリルの油落としから。
レンジの汚れ落としと、アルミ箔の取り換えも。
ここで活躍するのは、重曹、セスキソーダとキッチンハイター、ウタマロなどです。
それぞれの粉を溶かしてぞうきんで拭いたり、水溶液を吹き付けてたわしでこすったりして、化学成分と界面活性剤に存分に汚れと闘ってもらいます。

魚焼きグリルの油汚れを、重曹とウタマロの混合液で落とす
すっきりしたレンジ

トイレと洗面所の床と壁拭きには、クエン酸を溶かした液を吹き付けます。
ぞうきんで拭き取ると汚れと臭いが取れます。
便槽からの臭いには茅野市役所で手に入るEM液を注ぎ入れます。
効果てきめんです。

玄関は簡易な土台の上に成り立っているのが現在の山小舎です。
玄関先は更に簡易で、プラスチックのコンテナを土台にして、コンパネなどを組み合わせただけの造りです。

とりあえずはボロボロになったコンパネを外して新しいものに取り替えようとしました。
新しいコンパネを軒下から取り出し、丸鋸でカットし、二重三重に防腐塗装をしようと考えました。
が、その時間がなく来客の到着日となりました。
今回は新しいコンパネ設置をやめ、ボロボロになったものの撤去に止めました。

玄関外のベニヤを剥がして乾かす。ボロボロになったベニヤは取り除く

その代わり、冬の間に降り積もり、吹き寄せられた落ち葉をかき集めておきます。

さらには冬の間に洗濯できなかったシーツ、布団カバー、タオルケットを洗って干します。
何とか、数日に分けての、来客用の家の準備作業が終了しました。
続いて、食材の買出しです。

定例・軽トラ巡回コース 高遠から伊那へ

今年初めての杖突峠~高遠~長谷村~伊那の定例コースの巡回旅です。

今回の目的は、高遠の直売所で売っている酵母液の入手です。
ついでに道の駅長谷村、伊那でのランチと和菓子、伊那のグリーンファームと南箕輪村のあじーなの各直売所を回ってみます。

茅野から伊那への峠道・杖突街道を通ります。
峠には葉桜が咲いていました。
高遠まで谷沿いの集落風景の中を下ります。

杖突峠の桜

高遠からは雪を頂いた中央アルプスの姿が望まれます。

高遠から望む中央アルプス

先に長谷村の道の駅南アルプスに寄ります。
地元で自慢の長谷米がふんだんに売っていたので玄米を一袋購入。
このお米はゼロ磁場で有名な分杭峠から下ってkる水系によってはぐくまれたお米です。
ワインやシソのふりかけ、ウリの粕漬などとともに買います。

長谷村の民家の庭先で泳ぐ鯉登り

高遠に戻って目的の直売所へ。
野菜の定植後に撒く酵母液のようなものを仕入れます。
これが野菜に効くのです。
山ワサビの苗が出ていたので買ってみます。
山小舎の前庭で育てましょう。

高遠直売センター
ここでだけ売られる酵母液。去年の売れ残りか?
元気そうな山ワサビの苗

伊那に下って森本という和菓子屋へ。
なんとその日はどら焼きのようなものしかなく、ショーケースは空っぽ。
おかみさんに聞くと草餅は、もう少し待って、グリーンファームとあじーなにも出している、から残っているかもと。
諦めて次に行きましょう。

独特の魅力を誇る伊那の街。日中友好の看板が天竜川沿いに出迎える
伊那の居酒屋。いつかここで飲んでみたい
かつては数々の料亭があったらしい

伊那の駅前に軽トラを止めて散策。
伊那の街は相変わらず味がありますが、目指す食堂・門は貸切り、隣の古本屋は開店前、と目指すところは全滅。
ならばと少し離れた田村食堂で軽トラを止め、名前を書いて順番を待ちます。
休日の田村食堂は県外のお客さんで満員です。

駅から少し離れたところにある田村食堂

カツの厚さは今まで通りですが、全体のサイズが小さくなったソースカツ丼をいただきました。

名物ソースカツ丼

NHKのドキュメント72の舞台にもなった伊那グリーンファームも満員御礼でした。
森本の草餅がありました。
花の苗を少々買いました。
350円のスジャータ性のソフトクリームを、インド系の女性が不愛想な表情で売っていたので一つ貰いました。
アジアはともかく、インドに入ると女性の愛想は死んでも期待できないのは四十数年前の旅で死ぬほど痛感していたので、むしろ懐かしく感じるインド女性のクオリテイでした。
文句言ってるわけではないので優しくしてね。

今回の成果

伊那谷を北上して帰途に着きます。
途中の南箕輪村・あじーなには地元のブルーベリーの冷凍大袋があったので家族用に購入しました。

地元ならではの特産物が見つかるのが直売所巡りの楽しみです。
ごちそうさまでしたまた来ます。