8月にやって来る孫たちの今年の一大イベントが蓼科山登山になりました。
そこで、孫たちを迎えるジイジとして、この日は予行演習を行いました。
蓼科山は八ヶ岳連峰の北端に位置し、標高2520メートル、日本百名山に数えられる人気の山です。
現在は、標高2000メートル近くの7合目登山口まで車道が通じており、全国からのハイカーのほか、県内の小学生の登山遠足にも利用されています。
2年ぶりの蓼科山となる齢70の山小舎おじさんに、入念な準備は不可欠です。
登山靴は防水加工のトレッキングシューズです。
高機能靴下を履きます。
さらに足首、膝、腰、上半身に紐を巻いて固めます。
ヒモトレというやつです。
2年ぶりの蓼科山、頂上へは2回しか行ってません。
しかも2年前に行った9合目の将軍平往復では、帰りに足が動かなくなって、我ながら大変でした。
息子が誕生プレゼントでくれた登山靴
娘が送ってくれた高機能靴下を履き、足首、膝をひもで固める
土曜日の10時前に7合目登山口の駐車場に着きます。
予想通り駐車場は満車で、路肩に延々と県外ナンバーの車が停まっています。
少し離れた路肩に軽トラを停めます。
7合目登山口付近には路駐車両が並ぶ
鳥居を潜って登山スタートです。
同じころスタートする登山客も三々五々いますが、早や下山してくる人もいます。
最初は丸太で階段が組まれていた登山道は、岩がゴロゴロするガレ道?となります。
過去に歩いた時の、雨水で掘れた道よりは歩きやすくなりましたが。
登山口で登山客を迎える鳥居
登山道、最初のころ
登山道、中盤
急な斜度の砂利(というか岩)道が続き、休憩場所らしいところや景色のいい場所がほとんどありません。
大きなケルンが積まれていたり、沿道にコケが見られたり、馬返しという場所の名残がわずかに登山客の目に変化をもたらしてくれます。
頂上にある蓼科神社の参道であるところの、信州らしい自然にあふれた山道なのです。
登山客が積んだケルン
沿道にはコケも
ここまでは馬も来たのか?
何度も小休止し、砂利に滑りながら登り続けます。
あわよくば山頂まで、の考えはとうになくなり、ひたすら9合目・将軍平の山小屋の姿を求めて喘ぎながら登ります。
終盤の登山道、ごろ石が滑る
振り返ると女神湖方面の景色が見えた
健康な人なら頂上まで2時間とのことですが、その2時間を過ぎました。
とっくに余裕がなくなった視界の先に、空の青さが見えてきて、休憩する登山客で賑わう将軍平に着きました。
山小舎のある将軍平に着いた
写真を撮るためにこの先の絶壁?が見える場所まで行きます。
脚がガクガクしており頂上までは無理です。
写真を撮って、将軍平へ引き返します。
将軍平から山頂への急な岩場
この日の装備品は、ヤッケとペットボトル1本、カレーパンです。
昼飯前に下山するつもりでしたが、すっかりバテています。
カレーパンを食べましたが、しばし休息と給水が必要です。
将軍平の山小屋に入ってコーヒーとアイスクリームを補給することにしました。
将軍平の山小舎周辺は登山客の休憩場所
ここのコーヒーは注文の都度、豆を挽いてくれます。
水は雨水です。
繁忙期なので3人のスタッフが忙しそうです。
30分ほども休んだでしょうか、アイスクリームが体にしみます。
足に疲れはたまっていますが下山しなければなりません。
山小屋でコーヒー
前回のように、動かなくなった足をごまかしながら引きずるように歩くほどのピンチはなく、下山時には、ほぼほぼ筋肉が活動停止の状態だったものの、軽トラまで到着しました。
出発から4時間を過ぎていました。
本番では頂上まで登るつもりで準備し、ストックももってゆこうと思います。
この日はたくさんの中高年の登山者がいましたが、ほぼ全員がストックを使っていました。