軽トラ半日旅 小諸へ

9月のある日、思い立って小諸へ半日旅をしました。

古い城下町で、北国街道宿場町としての歴史もある小諸。
ご多分に漏れぬ地方衰退の時期の後、最近では街中に若い移住者が店を開くのがブームになっているとか。
軽井沢から御代田町へと西進してきた移住先のブームが、小諸にまで至ってきたのかもしれません。

秋晴れの空の下の小諸の街
北国街道沿いの旧長野銀行だった建物。行員がコロナにり患した際に窓ガラスに投石されたとのこと

山小屋からは上田方面へ下って、中山道沿いに笠取峠を越え、千曲川方面へと平地を走れば小諸に至ります。
軽トラを駅の駐車場に止めてまずは駅前の観光案内所へ。
案内所の女性と雑談し、ランチにお勧めの店を聞きます。
『埼玉から移住した夫婦がやっているおにぎり屋さんが人気です』というので街中に店を訪ねました。

駐車場にフェンスには小諸馬子唄が
旧JR信越線、現しなの鉄道の小諸駅。JR小海の発着駅でもある

すでに店の前には親子が一組並んでいます。
一緒に並ぶのも何なので、昼前の小諸の中心街を一回り。

かつて入ったことのある食堂のサンプルケースや、駅前の純喫茶などを見て歩きます。
おにぎり店に戻ると列がさらに増えていたのであきらめて他を探します。

案内所ですすめられたおにぎり屋さん
ベテラン夫婦が切り盛りする食堂。甘めの味付けのソースかつ重セットを食べたことがある
駅近くには今でも純喫茶が多い
中にはこういった個性的な店も

北国街道沿いのラーメン屋がかねてから気になっていたので入店。
魚介系のダシが効いたラーメンをすすります。
地元の人がひっきりなしにやってくる店でした。

駅に隣接した小諸城址は、懐古園と呼ばれた公園となっており、桜や紅葉の時期には名所としてにぎわいます。
数年前に見た園内の紅葉は見事でした。

園内の動物園には入ったことがなかったので久しぶりに寄ってみます。
懐古園の入場料で動物園にも入場できます。

懐古園内の小諸動物園へ

キツネなどの小動物、インコなどの家禽類のほかライオンもいます。
ペンギンも。

のんびりと動物を見る孫を連れた祖父母がいます。
閑散とした場内のアットホームな雰囲気は、猛獣がツキノワグマしかいなく、寒い季節のカピバラの温泉浴が売り物の須坂動物園と双璧でしょうか。
若い女性の飼育員がテキパキしていた須坂動物園の方が活気があるような気もします。

ペンギンが歓迎してくれた
カマキリも秋の日差しに日光浴

紅葉の時期を前にして人気のない懐古園を散策して駅に戻り、秋晴れの小諸の半日旅を終えました。
地元を知る人と歩けばもっと面白かっただろうと思いました。

場内では時折、草笛同好会の演奏もあるらしい
小諸城の城壁が歴史を詠う

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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