6月中旬の畑

6月になって真夏日になる日も出てきました。
畑の様子はどうでしょうか。

例年ならほったらかしの自然農法でやっていた山小舎おじさんの畑でしたが、今年はできるだけ手をかけるようにしています。
例年通り、農薬、肥料は使いませんが、苗に行う潅水は手間暇惜しまず行っています。

品種によって、苗のサイズによって、生育初期に水がどうしても必要な場合があります。
理想は自力で吸水できるように苗を育てることなのですが、最近の品種改良された苗だったり、サイズが小さい苗、もともと水を欲しがる品種にはやはり潅水が必要なことにいまさらながら気づきました。

ということで、春先のキャベツや、夏野菜のナス、キューリ、ゴーヤ、オクラ、セロリなどにはどんどん潅水するようにしています。
もともとが水捌けの良い畑なので、保水は重要でした。
潅水すると苗が元気になるのがわかります。
なお、潅水は真水よりえひめAIの希釈液を使うようにしています。

キューリに花が咲き始めました
ズッキーニは収穫期間近です
夕顔は例年通り放置気味の栽培で元気

苗の定植後に、水やりをほぼ行っていないのはトマトとトウモロコシくらいです。
これらは潅水せずともぐんぐん育っています。
こぼれ種から自然発芽したパクチーなども放っておいても旺盛に繁茂しています。

支柱を立てたトマト。相変わらず乾燥に強い!
芽出しして定植したトウモロコシも水やりなしで育っています

水やりと同時に、キューリ、ゴーヤ、夕顔のネット架け、トマトの支柱建てなどの作業を行います。

また、今年はインゲン、枝豆などの芽出しがうまくいかないので、豆類の直播の準備も行わなければなりません。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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