朝の野草茶

山小舎では毎朝手作りの野草茶を飲んでいます。

今年飲んでいるのは、ヨモギ、スギナ、ヤーコンの葉、のブレンドです。

それぞれ自然に生えているものや、芋の収穫時に葉っぱも併せて収穫したものを洗って干しておきました。

ヨモギはご存じ野草の王様。
昔から餅などにも加工されてきた馴染みのあるもの。
春先には畑の周辺などに群生します。
独特の香りに薬効を感じさせる野草です。

自家製乾燥ヨモギ
現代農業が別冊を発刊するほどヨモギの効用は顕著
別冊現代農業ヨモギ特集号より

スギナはつくしんぼの親戚。
山小舎おじさんの畑には毎年掃いて捨てるほど顔を出します。
新鮮なヤツを箕に2杯ほど採ってきて洗って干します。
若干の甘みがあり、青臭さや苦みはない野草です。

自家製乾燥スギナ

ヤーコンの葉も体にいいというので、たくさん採れた年に葉も採ってきて加工しました。
葉を洗って茹でて干し、砕いて粉末状にしました。

血液サラサラ等の効果があるとのことですが、味が苦いので敬遠していました。
ヨモギ、スギナに混ぜると飲めるので、今年から活用しています。

自家製乾燥ヤーコン葉の粉末

毎朝お湯を沸かし、沸くまでの間にテイーパックにそれぞれの乾燥野草を一つまみ入れます。
カップに入れお湯を注ぐと、山小舎特製野草茶の出来上がりです。

朝ののどの渇きを潤す一杯です。
体も馴染んでいます。

体も壊さず何とかやっていけるのも野草茶のおかげなのかもしれません。

野草茶、健康の一杯

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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