薪ストーブ持ちの家は毎年の煙突掃除が必須です。
山小屋では、夏前に行うところが、今年はのびのびとなっていました。
石炭ストーブを炊いていた、60年ほど前の北海道では、冬の時期は毎月のように煙突掃除をしていました(家の主が)。
それは、雪かき、屋根の雪下ろしと並び、冬の間の仕事でした。
また、北海道の雪下ろしは、雪が屋根に凍り付いているので、それをスコップでたたき割って滑り落とすというものでした。
氷の塊が落ちてゆくので、屋根の下にベランダなどに当たらないように、ベニヤなどを窓ガラスの前に立てておくという。事前の作業も必要でした。
山小屋では、降雪があまりないことと、もともとが雪下ろしを考慮した作りの家ではないこともあり、屋根の雪下ろしはしたことがありません(しなければならないとしても、もう無理でしょうが)。
玄関前の雪かきだけはしなければなりませんが。
山小屋のストーブは、暑い鉄板で作られ1000度の熱にも耐えられるスグレモノです。
山小舎の前のオーナーの置き土産です。
煙突は二重構造の太いものです。
薪ストーブとしてハイスペックなのですが、生乾きの薪を燃やすことも多く、また煙突が横方向に伸びている個所もあるため、年一回程度のすす払いは必要です。



丸太を持ってきてくれる業者は『うちでは煙突掃除はしません。煙突がまっすぐ立っていることもありますが、煙突内のススとタールは、乾いた薪を煙突が真っ赤になるくらい燃やして、焼き払ってしまいます』と、ご自宅の薪ストーブの状況を話してくれました。
うちとは事情が違います。
さて、さっさと済ませてしまいましょう。
まずは2階に上がり、煙突の横向き部分の端っこを塞いでいる蓋を取って、柄を長くしたブラシを通します。
その前に屋根に出て、直立した煙突の底のふたも開けておきます。
この時、どさっつと水気を含んだススが落ちてきます。
煙突の底の蓋の下にバケツを置きます。

ブラシが通り、屋根の上と、ストーブの中へススを落とします。
1年分のススが落ちました。

バケツにたまったススと、ストーブの中に落ちたススを捨てます。
屋根に飛び散ったススをホースで洗い流します。
煙突2か所の蓋を閉めます。
やっつけ仕事の煙突掃除を終えました。