来年の収穫に向けて玉ねぎを定植

今年も玉ねぎ定植の時期となった。
昨年は、専用のビニールマルチを張って張り切って定植したものの、直後の豪雨でマルチがはがれ、苗がほとんど流れた。
流れて白い根を見せている苗を拾い、植え直したが、そのせいなのかどうか、翌年(今年)の実はピンポン玉くらいの大きさだった。
株数も半分くらいの歩留まりだった。

そこで今年は、少々時間と手間をかけた。
畝3本を玉ねぎ用とした。

縄を張って、スコップと鍬で畝を切りなおす。

人の畑を借りているので見かけも重要。畝の縦横が平行になるように気を付ける。

レーキで雑草などを除去する。

石灰を撒いておく。玉ねぎは酸性土壌を嫌うらしい。

JAで苗を買う。1本9円だった。
200本買うと10本くらいおまけしてくれた。

定植の時期は、ここら辺は10月下旬から11月とのこと。おじさんが定植したのは10月20日。
ご存知のように、おじさんの畑は初期成育が弱いので、年内にしっかり根を張らせておくために早めに植えたのだ。

今回はマルチはやめ、路地植えにした。冬季間は雑草が少ないからだ。
防寒と翌春からの雑草対策には、もみ殻を撒くことにした。
もみ殻は土壌がふかふかになるし、えひめAIなど有効成分の環境にも良いと思うからだ。

さて、植付の日。
まず、畝の表面にえひめAIを散布。

苗ポットにも同様に潅水する。苗にもAIに慣らしておくためだ。

苗の根の白い部分まで土をかぶるように植えてゆく。

植え付けてから、再度、AIを潅水し、もみ殻で覆う。

あとは無事な生育を祈るだけ。
長野の厳しい冬と雪を玉ねぎが乗り越えられるかは、半信半疑だったが、去年はちゃんと生き残っていた。
今年は、もうちょっと大きく結実してほしいものだ。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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