日照りの夏はおろおろ歩き・・・

日照りが続いています。
連日、標高800メートルほどにある最寄りのJA支所の寒暖計は、日中で33℃、34℃を示しています。
8月になってから雨らしい雨は(畑付近では)、なかったのではないでしょうか?

畑には、秋蒔きのニンジン、大根のほか、キャベツ、白菜、レタス。
収穫最終期に入った夏野菜、秋に収穫を迎えるかぼちゃ・芋類、落花生、ホオズキ、長ネギなどが植わっています。

土はカラカラで、畔を歩くと土ぼこりが舞います。
元田んぼだったこともあり、乾いた土が固まってしまっています。

おじさんは、日照りの畑をおろおろ歩くだけです。
風にも負け、雨にも負けているおじさんは、せめて日照りの夏におろおろ歩くことだけは、偉大な先人に近づけるのかな?と思っています。

ポリタンクに水を汲んで畑に向かいます

ニンジンの畝に水を撒きます。
まだ発芽はしていません。

不織布でマルチしたニンジンの畝に水やりします

同じく秋に定植したレタス、白菜に潅水します。
日照りでもトンネル栽培だと生育はいいようです。

不織布のトンネル栽培の白菜の苗

長ネギとヤーコンは鹿も好まないようで、無傷のまま収穫を待っています。
地元品種の松本一本ネギは瑞々しくて、抜いてからの日持ちが大変良いので生育に期待しています。

ネギは乾燥にも強く、頑張っています
ヤーコン。日差しに葉をヘタらせながら収穫期を待ちます
里芋。葉の生育はいまいちですが・・・

食用ほおずき、モロヘイヤ、えごまです。
それぞれシカの食害と日照りから、わが身を守って生きながらえており、おじさんとしては、頼もしい彼ら・彼女らに感謝至極です。

食用ほおずき。日照りのせいか生育がストップ気味です
エジプト原産のモロヘイヤは暑さが大好きです
エゴマ。露地栽培だと葉肉が厚くなりすぎてしまいます・・・

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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