カラマツをもらってきた 今年初の玉切り

バイト仲間の別荘住民から、伐採したカラマツがあると聞き、もらいに行きました。

まずチェーンソーの準備です。
昨年末にプレートが壊れて修理に出していたおじさんのチェーーソーがJA農業機械部から上がってきました。
チェーンも新しくなってチューンアップされたチェーンソーの出番です。

まず、混合燃料を作ります。
2サイクルエンジンオイルとガソリンを用意します。
今年から、ガソリンを買うときには住所氏名電話番号とガソリンの使用目的をスタンドで申告することになっていました。


25:1の割合でガソリンとエンジンオイルの混合燃料を作ります。
混合燃料とは別に専用のチェーンソーオイルを用意します。

混合燃料を作る時にガソリンに混ぜるエンジンオイル。
ガソリンタンク。専用の容器でないとガソリンは売ってくれません。
25:1の割合で混合燃料を作ります。

チェーンソーオイルです。

チェーンソーオイルと混合燃料をそれぞれの注入口からマシンに注入します。
試運転も絶好調。
新しい刃はさすがに良く切れます。

チェーーソーオイルを注入します。
混合燃料を注入します。
細い丸太で試運転。あっという間の一刀両断。

現場に向かいました。
大きなカラマツが3本倒れています。
べったりと地面に接して倒れているのが2本。
伐採面が根元にくっついて、倒木が斜めになっているのが1本。
いずれにしても玉切りするのに時間がかかるし、マシンの燃料の補給も2回以上かかりそうな丸太の量です。

玉切りの難しいところは、チェーンソーの刃が挟まらないように切ること、また刃が地面や砂利をかまないように切ることです。
丸太を上から下までスパッと切ることができるような状況は少ないので、地面との間に木をかますか、刃が挟まらないような力点のところに切断面を持っていくかをしなければなりません。

地面にべったりくっついた丸太は、ひと先ず上から切ってゆき、地面に接する前に切るのをやめ、丸太を転がして反対側から切ってゆきます。
ところが1人の力では転がりもしないのが丸太の重さです。
一人で玉切りするときはとにかく時間がかかります。

今回は伐採主のバイト仲間がそのあたりを手伝ってくれたので、時間が大幅に短縮できました。
奥さんからジュースの差し入れもあり感謝です。
マシンの調子は絶好調で、刃が面白いように丸太を切り進んでゆきました。

玉切りした木材は軽トラ3台分ありました。
ざっと1か月分ほどの燃料となりましょうか。
割って干せば来年には使えそうです。

この積荷で3台分ありました。
山小屋の薪割フィールドが山になりました。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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