玉ねぎを収穫しました。
いつの間にか、葉が倒れた玉ねぎたち。
収穫時期のサインです。
11月に定植。
冬を越え、生育が伸び悩んだ時期を耐え抜き、無事収穫に至りました。
一時は生育が悪く、まともな収穫をあきらめたこともあった玉ねぎたちですが、よく頑張りました。
葉をつかんで抜いてゆきます。
そしてそのまましばらく畑で乾燥させます。
当日は夏日。
強い日差しが玉ねぎの乾燥に最適です。
丸一日ほど畑で乾燥させるのがセオリーだそうですが、鹿の餌場と化している畑に一晩おくことはできません。
2時間ほどで収容し、家に持って帰ることにします。
コンテナに収容する前に根をハサミで切ります。
根っこが水分の吸収源になるからです。
葉先も数センチ残してカットしてコンテナに入れてゆきます。
収量はコンテナに三分の二ほど。
ピンポン玉くらいのサイズにしかならなかったおととしは別にして、去年の半分ほどの収穫量でした。
植えた株数にはほとんど差がないので、玉の大小が収量に直結しています。
原因は畑の土質の問題と、春先の成長度合い、でしょうか。
次回は、事前に土壌をできるだけ改善すること、冬期間の保温、追肥のタイミング、を心がけようと思います。
もみ殻などを投入してふかふかの保温性の高い土壌づくりを目指し、追肥は生育を見てというよりは、成長期である5月前に行うようにしたいものです。
ニンニクも採れました。
これは文句なしに歴代最高の収量です。
まだまだ小さい玉でも、おじさんにとっては感激ものの出来具合です。
その他の作物たちの様子です。
とうとう里芋が芽を出してきました。
これからぐんぐん育つでしょう。
収穫は10月以降です。
根を半分に切って株分けして定植したヤーコンたちも無事生育中です。
株分けの逆境を乗り越え生き抜きました。
もう収穫まで大丈夫です。