ご近所立寄り湯めぐりVOL.4 「三途の川」の彼岸の極楽、霊泉寺温泉

山小屋おじさん久しぶりの温泉です。
今回は、鹿教湯温泉へ行く途中にある霊泉寺温泉にゆきました。
最寄りの町・丸子から車で30分。
旅館4軒が営業中で、大人200円の共同浴場もあります。

国道を曲がって三途の川?を越えると別世界

丸子と松本を結ぶ国道を標識に沿って曲がると橋が架かっています。


雰囲気が変わります。
まるで「三途の川」にかかる橋のようです。

「三途の川」のほとりには遊具のある公園が。
公園のわきにはなぜかひまわり畑が。

道しるべに導かれ霊泉寺へ

温泉までは1本道ですが、道々に「道しるべ」の標識が立っています。


彼岸を行く我々を救ってくれるようにお地蔵さまが見守ってくれています。

やがて温泉名の由来でもある霊泉寺が現れます。
山裾の寒村にふさわしくない堂々たる寺院。
広大な本堂などもさることながら歴史を感じさせる一角です。

極楽・霊泉寺温泉共同浴場

人気のない温泉街です。
旅館は4軒が営業中とのことですが、ほかにみやげ物屋も万屋もありません。
廃業した旅館が寂寥感を誘います。

共同浴場は200円。
入浴料は自主的に料金箱に入れます。
一応管理人はいます。

無色透明な湯で、温まります。
近場で天然温泉に入れるので平日ながら高齢の客が数名訪れていました。
山小屋から1時間県内でこういった温泉に入れる幸せを実感しました。

少し離れた民家の敷地内にかわいいスナックがありました。ここでは貸す少ない温泉街らしい景色です。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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