おじさん里芋を掘る

今日も定年おじさんは畑に行きました。
山小屋から軽トラックで畑まで。1500メートルから7~800メートルへ1500、一気に下ります。
行きの、下り坂は、軽トラのシフトをニュートラルにしておけば、50~60キロが出続けます。
ガソリン高の折、助かります。
その代わりに帰りは、軽トラでは、アクセルを踏み続けても60キロまでしか出ない上り坂です。
ガソリン代は行きと帰りを平均するとイーブンです。

ということで畑。
今日は、里芋の収穫です。
サトイモは5月1日に植えました。
ビニールマルチを張り、ショウガと交互に種イモを植えました。
ショウガと交互にしたのは、ショウガが日陰を好むと聞いたからです。

今年は暑い日が続き、なかなか芽が出ませんでした。
一旦芽が出ると葉と茎が勢い良く伸びました。

元肥も追肥も特になし。
おじさん得意の、えひめA1という微生物の希釈液を水やりの時に根元にまいただけです。
えひめAIについては別の投稿で話題にする予定です。お楽しみに。

畑にいると、時々地元の人が通りかかります。
よく会う人に60歳代後半の人がいます。地元おじさんとします。
この人は、定年おじさんによく声をかけてくれます。
お盆でお孫さんが帰省するときには、庭の手製のピザ窯でピザを焼いてました。
1切れご馳走になりました。

この地元おじさんが、サツマイモ、里芋の様子を見て「この辺りは寒いから(地温が低いから)、早めに収穫した方がいい(活けておくと霜にやられる)」とアドバイスしてくれました。
そこで、里芋を1株掘ってみると、まずまずの収穫。
それからは畑に行くたびに1株ずつ掘って持って帰っています。

今日は、玉ねぎの定植用の畝づくりに畑に行きましたが、まだ残っている里芋の1株を掘りました。

株を抜いてみるとこんな感じ。

子芋を外し、茎を包丁で切り離す。
この後、芋のひげ根をはさみで切り、泥を洗う。

作物や、農機具の泥を洗うのはここ。
農道の脇を流れる側溝。夏の水やりもここの水で。

1株の収穫はこれくらい。

山小屋には、収穫したサツマイモと里芋が、箱にあふれています。

ヤーコンの花が咲いていました。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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