梅雨寒の畑 野菜は育つ

6月10日になりました。
山小屋周辺は雨。
関東は梅雨入りしましたが、信州も梅雨空です。
肌寒いのでストーブをガンガン焚いています。

ほぼ1週間ぶりに畑へ行きました。
雨でしたが土が固まらない程度に畔を回り、作物の様子を見ました。

夏野菜は、植付時期の暑さの影響か、ナスの調子がいまいち。
乾燥と暑さが大好きなトマトは好調でした。

苗たちは定着していますが、育ちの点でいうと、自根の苗はやはり育ちが遅いようです。
地中で自分の根を育てている最中なのでしょう。
えひめAI液を散布して応援しようと思います。

遅れ気味だった玉ねぎ。
6月を迎えて急激に球が大きくなりました。
収穫間近です。

4月頭に定植したレタスも無事育っています。
太陽に熱されたマルチに触れたりすると溶けるくらいデリケートな作物です。
今回はマルチなしで栽培。
暑さにめげず頑張りました。

長ネギもここへきて伸びはじめました。
元肥はなく、えひめAI液と化学肥料の追肥で育っています。土寄せ2回。

ジャガイモの花が咲き始めました。
紫色の花は、デストロイヤーという品種です。

ヤーコン、サツマイモも根付きました。
キャベツは少々虫に食われながらもこれから玉が大きくなる季節です。

寒い4月。
ときどき急に暑くなった5月。
長雨が心配な6月。
畑の作物は気候の変動にもめげず頑張っています。

作物というものは待っていれば育つものなんですね。
季節というものは時期が来れば温かくなるものなんですね。

案ずるより産むがやすし。
というか、完全に環境任せなおじさんの畑でした。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です