山小屋に初雪が降りました

11月20日。
全国的に低温の天気予報です。
山小屋で起きるとうっすら雪が積もっていました。

屋根の雪。

葉っぱの上の雪。

薪の上の雪。

軽トラの屋根と作業台の上の雪。

日中の天気で雪はすぐ溶けました。

室内はストーブをガンガン焚いています。
ガンガン焚かないとすぐ寒くなります。
風通しの良い、日本家屋の山小屋です。

敷地内に鹿が餌をあさりにやってきました。
おじさんが捨てた大量の人参の葉っぱを食べていました。

初雪のころ

おじさんが子供のころ。
故郷、北海道の初冬は、冷たいみぞれと泥んこの道の思い出だった。
秋が過ぎ、寒さが本格的になると、なぜか身がしゃんとした。
これからの長い冬を迎える自然な体の対応か?

それから根雪になるまでの間、雪が降っては溶けた。
大人たちはストーブを準備し、石炭を半年分買って、貯蔵した。

やがて12月になり、根雪となる。
そこで寒さが一段落した。
雪が積もってしまうとそれまでの身に染みる寒さが落ち着くのだった。

気温は下がっているのにむしろ暖かいと感じた。
不思議だった。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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