春の耕耘

畑の大家さんから管理機を借りて、畑を耕しました。

春になり、畑は雑草が芽吹いてきたり、あるいは硬く固まった状態です。

ガッテン農法式で畝を立てた部分は、若干のガサの落ち込みがありますが、雑草はまばらで、畝を整形すれば使えそうです。

雑草をひっくり返し、固まった土をほぐすため管理機をかけることにしました。

ラダーレールと虎紐とガソリン携行缶を積んで大家さんのうちに向かいます。
山小舎開きの日に伺ったのですが、留守だった大家さんです。
この日は奥さんが在宅、半年ぶりのご挨拶をします。
いつもと変わらぬざっくばらんな奥さんでした。

裏に回って納屋から管理機を出します。
管理機は置き場所が変わっていましたが、いつも通りに動いてくれました。
積込みもいつも通りにできました。

大家さんの納屋に置かれた管理機
ラダーレールを使って軽トラの荷台に積み込む

畑について管理機のエンジンをかけます。
雑草を起こすだけの場所は縦に一回だけかけます。
植え付け予定の場所は縦横二回かけます。

耕耘している間に野鳥がやってきて耕した土に止まります。
土の匂いが空まで届いたのでしょうか?

こうやって一度耕耘しておけば、畝を立てる際にもかなり楽になります。
硬く締まった土は管理機ではだめで、スコップを入れて空気を通さなければなりません。
また、柔らかな土の場所でも、あとで鍬を使って畝立てをしなけっればなりません。

ことしも畑の季節が到来しました。
次回の作業はジャガイモ用の畝立てです。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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