調布柴崎の彩ステーションと休校中の子供たち その2

家内がやっている地元の彩ステーションの続報です。

その後も彩ステーションは、休校中の子供たちの受け入れ場所として機能しています。
また、普段なら、ワークショップや勉強会などの催し物が行われるホールでは、市内の若いお母さんたちの「手作り市」の場所となっています。

「手作り市」は、小学生向けの防災頭巾、上履き入れ、お道具入れ、マスク、ランチョンマットなどを手作りし、販売しているグループです。
大規模な展示即売会が会場の都合で中止となったため、彩ステーションに場所提供の依頼があったものです。

ご時世柄、マスクがよく売れています。
大人用は毎日完売でした。
入口の「マスクあります」の張り紙を見て飛び込みのお客さんや、口コミでやってくるお客さんも多数あります。

また、新1年生を持つ親御さんなどに、防災頭巾などが喜ばれているようです。

マスクを作る時間は、大人用で1時間に3枚がせいぜいだそうです。
1枚400円として、材料費を考えると決して割のいい仕事ではありませんが、「手作り市」の若いお母さんたちは前向きに頑張っています。

一方、休校中の子供たちも、三々五々集まってきます。

この日は昼食にカレーを自分たちで作って食べていました。子供が好きで、子供扱いの上手なお兄さんが来てくれたり、ベテランの塾の先生が来てくれたりと、子供の面倒を見るボランテイアも集まってきました。

長期戦の様相を呈してきた、コロナ時世。
地域の力で立ち向かってゆきたいものです。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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