玉川上水緑道の散りゆく桜

桜が散り始めました。
玉川上水沿いの緑道に、散りゆく桜を眺めてきました。

杉並区内の玉川上水緑道

玉川上水は江戸時代に開かれた上水道で、多摩川の羽村から四谷までの43キロほどを流れています。

現在でも都内を流れる川(水路?掘割?)として管理保存されており、上水道に沿って遊歩道が整備されています。また、小金井市内では沿道の桜並木が花見の名所となっています。
三鷹市内で太宰治が愛人と入水自殺をしたのも玉川上水です。

上水の流れは今も

玉川上水が三鷹市内で人見街道と交差し、東八道路に沿って流れるあたりに桜の並木があります。

桜吹雪も終わった沿道の桜

この日、すでに桜吹雪も終わりかけたころ、自転車で見に行ってきました。

桜の巨木が上水道の歴史を物語っています。
既に季節は桜からヤマブキなどに移っています。

桜の巨木が残る
ヤマブキが満開

三鷹から杉並区に入るこのあたり、平日は人通りも少なくのんびりしています。
来年は満開の時期に来ようと思った多摩川上水の桜でした。

緑道には桜吹雪の名残が

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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