信州ソウルフード放浪記VOL.30 高遠蕎麦・華留運

念願の高遠蕎麦を食べてきました。

5月下旬の平日。
城下町高遠の街並み。

華留運というそば店があります。
街の観光案内所にもこの店のパンフレットが置いてあります。
休日などは客が並びます。

店内には3組ほどの先客。
いずれも観光客風の女性です。

本日の蕎麦として3種類ほどのメニューがかかっています。
山の写真が飾ってあり、店主が山好きなことがわかります。
店名の由来も山のケルンから来ているのでしょう。

注文します。
十割蕎麦もいいのですが食べずらいと困るので、二八蕎麦を頼みました。
ついでにわらびの煮びたしを一皿追加しました。

出てきました。
特にこだわりのない盛り付けです。
蕎麦の量は一見少ないのですが、手打ちなので食べ応えがありました。
歯ごたえがある蕎麦ですがボソボソするようなことはありませんでした。
わらびは十分な量で、山小舎おじさん的には1年分のわらびを摂取できました。

二八のざる
わらびの煮びたし300円

出された蕎麦湯をダシで割って飲み干して、満足。
また来ましょう。

商店街の無料駐車場まで歩きます。
郵便局の前のポストが高遠城址公園桜まつりをモチーフにしたのか、桜にカラーリングされていてほほえましかったです。

高遠郵便局前

造り酒屋の前には湧水が引かれています。
ペットボトルに汲ませていただきました。

酒屋の前には湧水が
巨釜が展示されている

初夏の陽気を思わせる高遠の街でした。

伊那に下りると中央アルプスが目前に見える

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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