ニンニク収穫、除草、大家さんから赤かぶ

梅雨の晴れ間、畑へ行きました。

ニンニクの収穫

玉ねぎとともに昨年植えたニンニクを収穫しました。

収穫前のニンニクです。
雑草の中に枯れたニンニクの茎が伸びています。

抜いてみたら小さめの玉が12個ほどありました。

肥料不足か期待したほどの収量はありませんでした。
このまま乾かして保存します。

玉ねぎとニンニクの跡地は秋作のニンジンを蒔きます。
大家さんから耕運機を借りて跡地を耕しました。

この間の梅雨はたっぷりの水分となって土に含まれていましたが、かといって泥になるほどではなく、畑の土の持つ排水性を改めて感じました。

ついでに畝間を除草のために耕耘。
スギナだらけの畑が、畝間に土が見えて畑らしくなりました。
ほんの1週間かそこらの気休めですけど。

畑の横の道路を除草

畑を作るということは雑草を管理するということです。

今どきの農家は、ほとんど田んぼや畑に出ていませんが、除草のためにはよく出てきます。
刈払機を使うか、除草剤を撒いています。

さらに除草の範囲は畑と畔だけではありません。
土地の所有は通常、その法面までを含むので、段々畑の法面の除草も畑仕事の一つなのです。
農道などでは道路の除草も含まれます。

ということでおじさん、畑の横の農道にそそり立つ雑草を刈払機で刈りました。

おじさん、刈払機を使って3年目です。
近くのJAで29000円で新品を買いました。
エンジン22ccの中型機ですが調子はいいです。

雑草の根元を狙って右から左に振ると気持ちよく刈れてゆきます。

おじさんの機械は22ccなので、丸刃専用ですが、25cc以上の大型機では、プラスチック紐を装着して、紐を回して草を切るやり方もできます。

紐で切るやり方のほうが大量に切れますが、石などに紐が当たると大変な勢いで飛ぶことがあり、防護面は必着です。

大家さんから赤いカブ

今日の収穫はレタスと長ネギ、ズッキーニ、キューリでした。

いつものように初物を畑の大家さんに持ってゆきました。
レタス、ズッキーニ、長ネギです。
昼間は誰もいないことが多い大家さん宅ですが、今回は奥さんが庭仕事をしていたので、収穫を手渡しすることができました。
喜んで受け取ってくれ、お返しに赤い小カブをくれました。前回、玉ねぎを玄関前に置いて行ったことも覚えていてくれました。

こういう人間らしいやり取りは何か久しぶりのような気がしました。

思い立って、レタスを2個追加で収穫し、ズッキーニとともに、別荘地の朝市仲間の家へ持ってゆきました。
別荘地唯一の飲食店を経営している家です。
とても喜んでくれました。

一人暮らしでささくれだったおじさんの心がひと時潤いました。
人と人を取り持ってくれた野菜よありがとう。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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