キューリの生姜炒め

手許に採り遅れた極太キューリが2本ありました。
除草の時、草刈り機で手許がくるってつけられた切り傷付きです。

夏野菜の収穫時期、キューリとズッキーニは採り遅れると大変なことになります。
極太のキューリがぶら下がり、魚雷のようなズッキーニが横たわっているのです。

収穫後はズッキーニについては夏の大根代わりに、煮物や、炒め物、和食、洋食に重宝しますが、がっちり種を仕込んだキューリは・・・、使い方使がわかりませんでした。

ある日テレビをつけていると料理コーナーに栗原はるみさんが出ていました。
少し注意して聞き耳を立てていると、キューリの炒め物の紹介でした。
キューリを二つに割って種を取り、スライスしてショウガの千切りとともに炒めるという料理でした。

早速、手元の極太キューリで試してみました。
ごま油を敷き、スライスしたキューリを手早く炒め、塩で味付け、しょうがを加えました。

収穫した極太キューリを縦に割る
スプーンで種をこそげ取る
スライスする。ショウガの千切りも用意
強火で炒める
炒め終わった頃、しょうがを加える

フレッシュというか、ショウガと塩のみの味というか。
夏の野菜の味でもあり、素材のみの味です。

山小舎おじさんの試作では、スライスが少し厚かったのか?塩が少なかったのか?
ごはんのおかずとしても、酒のつまみとしても若干の物足りなさがありました。

出来上がり

番組では栗原さんがあえて否定はしていましたが、コショウやニンニクを使っても(別の味付けにはなりますが)よかったかもしれません。

いずれにせよ極太キューリの使い方の世界が広がりました。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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