畑は一面雪 苗が心配

4月10日の関東甲信越の大寒波の影響で長野地方には雪が降りました。

標高1400メートルの山小屋おじさんの周辺は真冬に逆もどり。

畑がどうなっているか心配で見に行きました。

畑は山小屋から30分ほど下った、中山道の宿場があった長久保という集落にあります。
集落周辺とはいえ、畑の標高は600メートルほどあります。木曽ならずとも「長野はすべて山の中であった」なのです。

心配が的中しました。
畑の写真です。
キャベツと長ネギの苗はほとんど雪に埋もれています。

玉ねぎの葉先がかろうじて雪からのぞいています。

まあ、玉ねぎとニンニクは冬を越していますからこの雪でも大丈夫でしょう。
心配なのは植えたばかりのキャベツと長ネギの苗。
特にキャベツは心配です。

根は土に保温され、生き残るとしても、葉先が凍ったとすると、回復には相当な時間がかかるか、あるいは収穫が期待できなくなる可能性があります。
キャベツの生命力に期待するしかありません。

長野は、自然は、ワイルドです(あたりまえか)。
住めば住むほど、人知の及ばぬ自然の畏しさを感じます。

 

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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