春を迎えた山小舎

5月中旬の山小舎の周辺です。

山小舎の先代オーナーが作った前庭の花壇が芽吹いてきました。
石で囲った花壇には、ハマナス、ルピシア、スグリなどが植わっており、毎年芽が出てきて夏には咲きそろいます。

ハマナスは新枝がどんどん出てきます。
初夏に咲き誇るルピシアの新芽です。
実がジャムになるスグリは花を咲かせる準備です。

別の花壇に植えたブルーベリーとブラックベリーです。
雪囲いをしたままです。
一昨年の秋に苗を買ってきて植えましたが、3年目の春を迎えて背丈が植えたときのまんまです。
伸び始めたころの秋に鹿に枝ごと食べられて元の丈に戻ってしまいました。
今年からは専用の肥料を細こすとともに、通年、鹿よけの囲いをすることにします。

3年目のブルーベリー。今年からはシカの食害をブロックします。

周辺の木々も新芽が吹いてきています。
ナラ、白樺などの林です。
木々の葉が出そろうと、山小舎のテレビの地上波5チャンネルのうち、一つのチャンネルが木々の葉に電波を妨害されて映らなくなります。
その季節ももうすぐです。

山小舎の裏側は国有林と接しています。
カラマツの山林も春を迎えています。
このカラマツ林を通して朝日が昇ってきます。

先日、別荘管理事務所の作業バイトで側溝の落ち葉拾いをしていたところ、カエルを発見しました。
昼間は蜂が飛んでおり、夜には蛾が出てきました。
いよいよ春本番近しの山小舎です。

勝手に別荘地のペット状態に居ついている鹿たち。
今年も人間に慣れきって傍若無人です。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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