国分寺だるまや食堂が閉店!

国分寺駅の北口にあった、だるまや食堂がこの1月31日で閉店していました。

山小舎おじさんのママチャリ散歩コースの一つの国分寺。
野川公園を横切り、小金井でパンを買い、たどり着いた国分寺の古本屋で本を漁り、昼飯はだるまやというのがお約束のルートでした。

だるまや食堂は、学生やサラリーマンでにぎわい、土日には家族連れも訪れる店で、ホールは日本人の学生バイトが切り回していました。
ときどき小柄でがっしりした大将がキッチンから出てきて、子供の客にヤクルトをふるまう姿がありました。

昼間から定食のおかずをつまみにビールを飲むおっさんたちの姿もありましたが、彼等が店のムードを占有するかのようなことはなく、昼間は混んでいなければだれでも入りやすい店でした。

カツカレーやカツ丼をはじめ、定食の盛りがよく、がっつり系にはたまらない店で、女性客の姿もありました。
最近の山小舎おじさんは、大盛の揚げ物系をやっつける気力と体力が薄れ、もっぱらカレーライスかチャーハン、たまにニラレバ定食でお茶を濁していました。
皿からあふれんばかりに、ご飯の上にかけられた、シーフードも入った固形ルー味たっぷりのカレーは満足感十分でした。

コロナ騒ぎで休みがちとなり、また店長の体調が悪くしばらく休業していました。
最近、営業を再開し11時から15時までの時短ながら、おばさんたちがキッチンで忙しそうに立ち回っていましたが、そこに大将の姿はありませんでした。

国分寺に行く楽しみの一つがなくなりました。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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