初冬の風景

11月末の白樺湖の風景です。

平地でも最高気温が10度未満の日が続きます。
高原の空気はピリッとしています。

冬の季節、冷たい湖水を青々とたたえる白樺湖畔。

白樺湖の周りのスキー場では人工雪をゲレンデに振りまいているのが遠望できます。

蓼科山は裾野まで雪景色となりました。
山頂付近は、来年4月まで冠雪です。

大門峠付近の風景です。
標高1400メートル。
ここら辺ではまだ冠雪はありません。

白樺湖越しの車山。
山頂は雪が積もっています。

雪が似合う季節となりました。

山小舎も来春まで冬ごもりです。

今シーズンもいろいろありがとうございました。
また来年よろしくお願いします。

初雪

初雪です。
今日は11月28日です。

全国的に寒い予報が出ていました。
長野県では、新潟との県境や山沿いに雪の予報でした。

標高1400メートル近くの山小屋では、やはり雪になりました。
それほど体感温度は低くありませんが、空気はすっかり冬のそれなのですが、まだ真冬のピリピリ感はありません。

別荘地内をさまよう鹿の群れは、エサ大丈夫かな?

それより明日山小屋に来る東京の家族。
ノーマルタイヤのままで大丈夫だろうか?

一部の峠と山小屋周辺以外は大丈夫でしょう。
山小屋の前の道にも積もっていないし。

キューリの粕漬

山小屋の冬ごもり作業の一環です。

漬物づくり。

キューリの粕漬を作りました。

キューリは夏の間に安いものを30本くらい買っておき、塩漬けしておきました。
塩で2度漬けして、しっかりと実を締めておくことが大切です。

塩漬けしたキューリを取り出し、軽く塩抜きします。

粕漬けする容器を用意します。
半年くらいつけるのでカメにつけることにします。

粕床を作ります。

酒粕3.5キロの袋を買っておきました。
長野では季節になると漬物用品がスーパーの店頭に並びます。

冬前だと、たくあん用の糠、ザラメ、荒塩、乾燥させた柿の皮のほか、35度の焼酎、酒かす、漬物用の味噌、醤油などが並びます。
とうがらしや、和辛子なども当然売っており、至れり尽くせり。
長野県における漬物の深い歴史がうかがえます。

今回使う酒粕は、漬物用にアルコールが添加されており、やわらかいので、あとは砂糖を加えるだけです。

酒粕:10、砂糖:1くらいの目分量です。

カメに酒粕とキューリを交互に漬け込んでゆきます。

空間を残さないように酒粕を、塗り込めるようにキューリにまぶしてゆきます。

詰め終わったらラップで密封します。

カメの口を布巾で縛ります。

冷暗所に置きます。
出来上がりが楽しみです。

ところで、長野の漬物と言えば、第一に野沢菜漬けですが、来年以降に挑戦したいです。

ナスの辛子漬け

ナスの辛子漬けを漬けました。

材料は夏の間に塩漬けしておいたナス。

この塩漬け、昨年は失敗したので今年は念入りに漬けました。

一度ざっと塩で漬けた後に、さらに濃度の濃い塩に漬けなおして長期保存に挑戦しました。

狙い通りに実が締まった(水分が出て実が崩れていない)塩漬けができました。
このままでもひと冬持つでしょうし、塩抜きすればこのままでも食べられます。

今年は、塩漬けナスの半分の量を辛子漬けにします。

一晩塩抜きしました。

当日、ザルに挙げざっと拭きます。

我ながら丁寧な仕事です。
このひと手間がおいしくなるコツ、なのかも?

ナスを一口サイズに切ります。

ナスの辛子漬けというと、小ナスのイメージですね。
漬かった後、切ったりせずにそのまま食べたいとすると、一口サイズがいいですよね。
切り口から味がよくしみますし。

辛子ダレを作ります。
タレのレシピはいろいろあるようですが、今回は田舎のおばあさんが作る辛子漬けのイメージを目指しました。

材料は砂糖と辛子と酒。

砂糖:10、辛子:1、酒適量。

結構辛いですよ。

タッパーに入れて冷蔵庫保存です。
楽しみです。

初冬の庭仕事 4日目

今日は一日庭仕事です。

天気がよく仕事がはかどりました。

まず、薪の処理。

まだまだ丸太のままの木材があるので、チェーンソウで玉切りしました。
玉切りしたものを軽トラで庭に持ってきて、薪割です。

割った薪は台所下の乾燥台に一輪車で持ってゆきます。
台所下の乾燥台もほぼ満杯になりました。
冬前の作業の予定を最低限クリアです。

積んだ薪が崩れないように重心の置き場に注意して積みました。

合間を見て焚き付けを作ります。
リフォームを頼んだ大工さんからもらってきた廃材を適当な長さに切ってから手斧で割ります。
廃材はベランダ下にたくさんあるのですが、切る時間がなくて当面必要な分だけの焚き付けを作りました。

薪ストーブの点火には乾燥した焚き付けが必要です。
乾燥した板材を細かく割ったものが一番良いようです。
ほかに乾燥させた小枝も用意しています。

点火のスターターには今までは新聞紙を使っていましたが、最近は白樺の薄皮を使っています。
白樺の皮は油分が含まれていてよく燃えます。

外仕事ばかりでは飽きるので、台所でジャムを作りました。キウイとシナノゴールドの2種類です。
キウイも地元の産品です。
今回のリンゴジャムは皮をむいて煮てみました。

ご近所パワースポット探訪記VOL.12 日本ピラミッドと松代大本営

今日のパワースポットは強烈だよ!

愛車の軽トラが車検なので。
丸子自動車へ愛車を預け、代車の軽トラにまたがって一日オフ。
代車はオートマでカツ馬力があるので走りやすいんだこれが。

ルートは真田の里から、地蔵峠を越え、下りたところの城下町・松代でまったり、帰る途中の戸倉上山田温泉でひとっ風呂、の一周半日コース。

ところがこの松代という町、只者ではなかった。
歴代のオカルティストの聖地であり、日本ピラミッドの一つと言われる皆神山が鎮座し、戦時中には天皇御座所と大本営、中央官庁の移転を予定した地下壕の跡が残る町だったのだ。

真田の里で野草茶を買う

菅平高原へ向かう山裾に真田一族の出身地、その名も真田地区があります。

ゆきむら夢工房という施設で一休み。
菅平方面の山には霧がかかっていました。

ここの直売所は初夏には名産の杏が出ます。
今日は、キウイ、シナノゴールドに加え、野草茶、干しシイタケなどを買いました。
いずれも魅力あふれる地元の名産。

興味を引いたのは野草茶。
笹、ヤーコン、ヨモギ、スギナのほかにカモミール、オレガノなどのハーブが原料です。
野草に入ったハーブティのような味がするのでしょうか?
楽しみです。勉強になります。

旧北国街道の難所・地蔵峠

真田から長野市のある善光寺平へ抜ける地蔵峠です。
旧北国街道が通っていたとのことです。
その後、北国街道は別のルートになったとのこと。

峠にはお地蔵さんが建っていました。

眼下に望む長野の市街地が、11月の寒空にかすんでいました。

日本ピラミッド・皆神山に上る

地蔵峠を降りると松代です。
古くは終戦直前に大本営が移転する場所として、近年?では群発地震の場所として有名です。

峠道を降りるとすぐ右手に皆神山があります。
おわん型の独立峰。

徒歩で30分、車で5分で頂上に着きます。
これが日本ピラミッドの一つと言われる山です。

頂上には古くからの皆神神社があります。


この点からも、ここが由緒ある山だとわかります。

問題はその後です。

皆神神社の境内には、天地カゴメの宮と富士浅間神社という別のお宮が建っています。
カゴメの宮の建立趣意が書かれた碑を見ると、そこには出口王仁三郎「霊界物語」から引用したかのような物語が刻まれています。

王仁三郎が教祖である大本教の教義にもろに影響を受けての建立であることがわかります。
出口王仁三郎自身の言葉の碑も併設されています。
まさに日本オカルティズムの直系男子が建立したかのようなお宮です。

ピラミッドと言われる皆神山の「磁場」が新興宗教者やオカルティストの嗅覚にヒットし、呼び寄せたのか?
それとももっと深い歴史的かかわりのなせる業なのか?

天地カゴメの宮。
そのまがまがしさに、パワースポット認定!

松代大本営に風寒し

11月末ともなると風が冷たい。
国内の戦争遺産・大本営跡の素掘りの殺伐とした内部の寒さもまたひとしおだった。

松代の町のはずれの山をくりぬき、それこそ皆神山の地下までも含む広大な面積を掘り、天皇御座所、大本営、中央官庁の移転予定地としたという。

ルバング島の小野田少尉もびっくりの大日本帝国最末期の断末魔が形として残っている奇跡。
これこそ「負の」パワースポットと言わずして何と言おう。

入場無料。
まったく観光地化されていないせいもあろうが、戦争遺産であれば何らかの気概なり勇壮さ、の片りんでも残しておいてほしかった。

まったく何のオーラもない素掘りのトンネルが続いている。魂の抜けた場所。
夜逃げの跡のような廃墟。
そうか、ここは国家の夜逃げ(未遂)の跡だったんだ。
どうりで寒いわけだ・・・。

松代という町

「NPO法人夢空間松代まちとと心を育てる会」が町の中心部に案内所を開いていた。
マップをもらいに寄ったついでに聞いてみた。

「皆神山はなぜピラミッドと言われているの?」
「独立峰で形が似ているから」。

皆神山を訪ねてくる人が多いので、NPOでも独自に調査してまとめてみたとのこと。
折角なのでその冊子を購入。
「祈りの山皆神山・松代の不思議を訪ねて」、1100円。

城下町で北国街道の宿場としての歴史を持ちながら、並行してピラミッドを持ち、大本営が移転先に選ばれるという不思議な町。

昼食は町の中華店であんかけ焼きそば

昼食はパンフレットに載っていた町の中華店へ。
これまたパンフに載っていたあんかけ焼きそばを注文。
パリパリに揚げたそばに具だくさんのあんがかかっている。

「写真撮っていいか?」とおかみさんに聞くと逆にびっくりされ、大将が「写真にとるようなもんじゃないけど」と。

満腹になるボリューム。
常連さんが夜の宴会の予約をしていましたが、飲んだら楽しそうな店。

14時までの営業とありながら店を出た13:41には「CLOSE」の看板がかかっていました。

充実すぎる松代の旅でした。
帰りの日帰り温泉の報告は別の日に。

 

 

初冬の庭仕事 3日目

今週末で山小屋とはしばしのお別れです。

今日の庭仕事は、薪の乾燥台に雨除けのベニヤを乗せたこと、庭木の冬囲い、などです。

夏前から薪を割っては積んでいた乾燥台です。

普段は露天にしていて、雨の日や長期離脱時には雨除けにベニヤなどを乗せていました。

12月からの山小屋冬じまいの前に、「本格的」に雨除けを施しました。

本格的といっても、いつもよりベニヤなどの数を増やして、かつ風で飛ばないように重しの薪を多めにしただけです。

冬の間は雨はほとんど降らず、雪だけです。
しかも今年の雪の量は少ないだろうとのもっぱらの噂です。

庭のブルーベリーの苗木に冬囲いです。

毎年冬の前に、夏の間伸びた枝を鹿に食べられてしまい、買った時よりも丈が短くなっている苗です。
買ってから丸2年たちました。

今年は例の鹿よけテープで冬囲いしてみました。
来年は春先から鹿よけテープで囲おうと思います。

冬になり別荘地内に鹿の群れが我が物顔で横行しています。人間を見ただけでは逃げもしなく、かわいさはありません。

柿酢が仕込みから一週間

今年の柿酢を仕込んでから一週間たちました。

11月15日に仕込みました。

いつも通りきれいにした保存瓶に柿を詰め込んだだけです。

発酵博士の小泉武夫さんのブログには、「柿の表面の白い粉が発酵の酵素なので洗って落とさないように」とあります。ですから柿はほとんど洗わずに、ヘタと傷んだ部分だけとって詰め込みました。
甘柿、渋柿は問いませんでした。

原料の柿は、まず直売所の甘柿100円を2袋。
固い柿が多かったので、1週間ほど常温で保存しましたが大して柔らかくはなりませんでした。
一応すり鉢でつぶそうとしましたが、固くてつぶれないものはそのままにして使いました。

次に、道の駅で買った1袋400円の柿はほどほどに熟していたので、つぶしながら詰め込みました。

以上、原材料費は600円です。

柿の追加もOKとのことなので、畑に行ったときに近くの無人の畑のわきの柿の木から計10個くらいもいできて加えました。
この柿は表面の白い粉のふき加減もよく、またよく熟しているので見るからに発酵に寄与しそうな感じがしました。

ということで仕込みから1週間。
追加は適宜で仕込んだ柿栖の現状です。
カビはなく、腐敗もなく、いい具合にあぶくが出てきています。

順調だと思います。
この分で行くと来春頃には、何ともいえない自然由来の風味を持つ酢になっていることでしょう。

「小諸なる古城のほとり」にて、晩秋。

山小屋おじさんの今シーズンもあと一週間。
12月からは自宅に戻ります。

畑仕事は終わったのですが、追っかけの薪仕事に追われる今日この頃。
骨休めにと、小諸に行ってきました。

途中の立科町で「ふじ祭り」に遭遇

山小舎からいったん白樺湖に下りて、女神湖、長門牧場、雨境峠を越える県道40号線ルートで小諸方面に向かいました。

山を越え里に入ったところの農協で、JA佐久浅間主催の「ふじ祭り」が行われていました。
11月中旬を過ぎ、主力品種のふじリンゴの収穫を待っての収穫祭兼即売会でした。

地元主催のお祭り系には立寄るのをモットーとしている山小屋おじさんは駐車場へと軽トラを滑り込ませました。

地元による地元のための行事です。
主催者もお客も全員地元の完全アウエー。
威勢はいいが気の小さな山小屋おじさん、駐車場の段階から動悸でおどおど。
何とか好奇心が勝って会場へ。

蓼科牛の焼肉、ヨーグルト、野菜など地元産品のの出店が並び、遠くに的屋の屋台も見えます。

メインはなんといってもフジの即売。
これに長蛇の列。
まさか立科町の農協でこのような列が見られるとは!
田舎をなめていました、スイマセン。

皆さんご進物用にリンゴを箱で買っているようです。
なんといっても地元が誇る名品の念に一度の収穫の日です。新嘗祭(勤労感謝の日)です!

よく見ると値段は100円/個見当で特段安くはありません。
産地直送の一級品ですこぶるおいしいのでしょうど・・・。ということでおじさんは、ソースかつ弁当500円と、リンゴジュース350円を購入。
そそくさとアウエー会場から脱出したのでした。
貴重な体験でした。

小諸城址を「懐古園」に訪ねる

その昔、献上用の馬の牧場があったという、御牧ケ原という地名の高原を抜ける千曲ビューラインという快適な道を通り小諸に向かいました。

小諸は島崎藤村が「小諸なる古城のほとり・・・」とうたった城下町です。
小諸城址は現在では「懐古園」という公園になっています。

懐古園の駐車場は全国ナンバーの車で満車状態でした。
小諸といえば城址ということでしょうか。

駐車場からすぐの三の門です。

三の門からしなの鉄道線をくぐって反対側には大手門があります。
建物も立派ですが石垣が大掛かりで素晴らしいと思います。

城内に入ります。
お濠をまたぐ黒門橋からのモミジです。
今年最後の紅葉です。

島崎藤村の記念館。
小諸義塾という私立の学校の講師として招かれたことが藤村と小諸の(ひいては信州の)ご縁となりました。

千曲川を望む展望台。
千曲川が切り立った谷を刻む急流であることがわかります。今現在も完全な治水はできていない急流なのです。

天主台。
天守閣が小さなものだったことがうかがえます。

この小諸城、関ケ原の戦い当時、徳川軍の本拠として真田軍との間に、第二次上田合戦に臨んだとのこと。
といっても表面上は徳川のいうことを聞きつつ、結果的には真田に利する働きをしたようです。

恐るべきは信州人の面従拝復。
複雑で芯の強い性格は昔からのようです。

深々としたお濠の跡をみても実戦的なお城だったことがわかるような気がします。

城址公園としてはほとんど破壊しつくされた上田城などよりはるかに原型をとどめており、当時の様子がうかがえる気がします。
何よりゆったりした雰囲気が最高なのです。
気に入りました。懐古園。

園内には動物園もあります。

園内にはカップルの姿もあり、地元のヤングのデートコースでもあるようでした。

北国街道・小諸宿

北国街道という重要な街道があります。
江戸五街道に比べてネームバリューはありませんが、佐渡の金を江戸の運んだルートであり、仙台の伊達、安芸の毛利と並ぶ実力者・加賀の前田の参勤交代のルートだったのです。

城下町でもあった小諸は単なる宿場町というだけでない栄えた場所だったようです。

現在の小諸宿の中心部です。
歴史的建造物はあまり残っていません。
もったいないですが、もともとこの地方の中心地として栄えていたため、「宿場」に頼らずとも、戦後のある時期までは発展できたということなのかもしれません。

北国街道とその宿場については今後とも関心を持ってゆきたいと思います。

北国街道と平行する現在の中心部。
地方都市の例にもれずシャッター街と化しています。

なんとなく、城下町、宿場時代からの「都会風」の名残を町の空気に感じます。

駅です。
しなの鉄道は2本/毎時、JR小海線は1本/毎時ほどの運転状況でした。

駅前の庭付きカフェの前で、出店が出てギターの演奏が行われていました。
若い人たちの息吹です。

ご当地どら焼き食べ比べ

どら焼きを見ると食べたくなる山小屋おじさん。
食べてよし、お供えしてよし、お土産によし。
持ちもいいし、よそ行き感もちょっぴりある、重宝なお菓子ですね。
自然相手の労働につかれた時の糖分補給にも、これが最高なのです。

ということで、この3年間に出会った、ご当地のどら焼きをを食べ比べてみました。

竹風堂のどら焼山は定番中の定番?

小布施に本店のある竹風堂。
長野市近辺を中心に、松本、上田、軽井沢などの県内に店舗展開している。

店に入るとお茶のサービスがある。
店員さんの印象は非常に良い。
またソフトクリームも販売している。
諏訪や茅野に店がないのが残念。

どら焼きは、どら焼山の登録商標で売られており、「小倉あん」と「栗粒あん」の2種類ある。

食感はしっとりしており、香りがある。
皮がしっとりしているのがよい。
餡は取り立てて特色がなく、小豆の風味より甘みが目立っている印象。
栗餡は粒をかみしめたときに幸福感を感じるものの、それ以外の餡に栗の香りが弱い。

明治17年創業の老舗、開運堂

松本の中心地に本店があります。
東京や名古屋のデパートにも出店しているそうです。
県内では全国レベルの和菓子屋さんです。

松本本店の店舗もおしゃれで、庶民的というよりはお高くとまった感じです。

ここのどら焼きがおいしい!
最初食べたときは皮にも甘みをつけている!と感じました。皮の材料に砂糖が含まれるのは当然ですが、必要以上の甘みを感じたのです。

二度目に食べたときは、全体の香り、しっとり感、小豆の風味、どれをとっても満足感がありました。
高級感があり、お土産にも最適だと思いました。

東御市の花岡は山小屋最寄りの和菓子店

上田の隣の東御市に、花岡という和菓子メーカーがあります。
直営店が丸子のツルヤ隣にあるので行ってみました。

クルミをアレンジした商品が一押しのようです。
クルミ団子とどら焼きを買ってみましたが、クルミ団子はあまじょっぱいクルミ餡が強烈な印象でした。

どら焼きも期待したのですがこれといった特色無し。
皮、餡、風味、しっとり感、すべてがいまいちの印象でした。残念。

ということで、3社、4個のどら焼きの評価は、開運堂がNO.1でした。