除草!除草!除草!

助走、ではありません。
夏は除草の季節でもあります。

2週間放置した畑は、その間の十分な雨のせいもあり、思い切り草草が夏を謳歌しています。

場所により、ヒメジオン系、クローバー系、イネ科雑草系、ツル雑草系、と自主的に勢力範囲を分け合い、合間にアカザなど独立系の雑草が天に向かって突き上げています。

雑草に負けず生育する作物(菊芋、落花生、大豆、小豆、ハックルベリー、夏野菜たち)もあれば、雑草に埋没しきった作物(サツマイモ、キャベツ、ルバーブ、ハーブ類)もあります。
いずれにせよ、景観上も放っておけません。

路面の3分の2も例年通り刈る(今年2回目)
法面に沿うように刈り込む

まずは草刈り機(刈払い機)で、畔から法面から畝間から路面までを刈りまくります。
丸刃の切れが悪いので、新しいものに変えます。切れ味が断然よくなります。
刃はどうしても石やコンクリートに当たりますし、使っているうちに欠けて切れ味が悪くなります。

畝間の除草には管理機を使って土ごと掘り返してもいいのですが、管理機を運ぶ手間がかかるのと、管理機の重さによって土が固まるのを防ぎたいことから、管理機は使わないことにします。

刃がかけた丸刃(先端の左上部がかけている)
新しい刃に付け替える

株間など微妙な場所は手で雑草を抜きます。

フェンスに囲まれた圃場は、ガッテン農法による土の改良の影響?なのか、例年より雑草の生育が激しいような気がします。
フェンスに絡まるツタだけではなく、法面ににょきにょきと屹立するイタドリに似た植物がそれぞれ壁のようになり、日当たりだけでなく圃場の空気の流通をも阻害しています。
これらも草刈り機、鎌、ハサミなどで撤去しなければなりません。

フェンスにはツタが絡まる
フェンスと反対側の法面にはイタドリ?が生い茂る

畑らしい景観の復活まで除草を続けます。

草刈りをしていて巨大な夕顔を発見するが・・・
かぼちゃを収穫。右の細長いのは甘龍という品種

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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