春だ!畑だ!定植だ!

4月頭の大雪の前。3月下旬に、ポカポカ陽気になりました。

畑が乾いたころを狙って、大家さんから管理機を借りて畑を耕しました。
また、直売所やJAにレタスやキャベツの苗が出ていたので定植しました。

2年ぶりに管理機を借りました。
エンジンをかけてみると、いつものようにかかりました。
日本製の農機の〈信頼性〉に軽く感動です。
ただし、左右のブレーキが利かなくなっていました。
方向転換は力ずくです。

今年も無事動いた信頼の管理機

去年は管理機など重い機材は畑に入れませんでした。
土が締まる、と思ったからです。
特に水気が残って湿りやすいうちの畑にとっては。

しかし春の畑を見て、その雑草の芽吹きや、去年の雑草の枯れた残滓を見て、一度表面をひっくり返してきれいにしようと思いました。

陽春を浴び管理機が進む

「ガッテン農法」を施し済みの畝以外の部分に管理機をかけました。
湿った土を耕してもこねて固くなるだけですので、湿った部分は避け、他の部分も表面をひっくり返すだけにしました。

畑の表面をざっと耕す

レタス10株、キャベツ100株を定植しました。
この後、雪が降るとは思いませんでした。
レタスは全く変わりなく、キャベツも葉っぱが霜やけ色になりましたが、生きています。

鍬で畝を立てキャベツを定植

強風にあおられたり、鹿に踏み倒されて倒れたネットを立て直しました。
折れた支柱を取り替え、ぐらぐらになった支柱に新しい副え木を当てて補強しました。
畑のある地形は軽い谷戸地形なので、扇端から吹く風が思いのほか強い時があります。

ネットを修理

湿り気改善の作業として、用水路のどぶさらいもしました。
常に水が滞留し、イモリが棲んでいるほどの用水路も今年は水捌けを要チェックです。

年を越した玉ねぎはほとんどの株が生き残っていました。
これまでで一番の活着率かもしれません。
これからの玉の肥大に期待します。
肥料は今のところ、昨年の油粕だけ、生育を見て発酵腐葉土を追肥する予定です。

ほとんどの株が生き残って越冬した玉ねぎ

茅野の雑品屋へ行きました。
金物なら無料で引き取ってくれるし、在庫品を売ってもくれるところです。
防獣ネットの補強に使う、支柱、金属パイプ、トタンを探しにゆきました。

雑品屋

トタンはネットの外側に置いて、イノシシ除けに使います。
金属パイプは支柱の補強素材として使います。

トタン10枚以上と、支柱20本、ステンレスパイプ2本などを買いました。
心強い味方が補強できました。

買ったもの

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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