令和元年台風19号の猛威を何とかやり過ごした畑でヤーコンを収穫することができました。
太い茎に成長したヤーコンは引っこ抜くのも一苦労。
根の張りはそうでもないのですが、茎、葉の地上部がでかい!
慌てて抜くと柔らかい芋(実の部分)が折れてしまいます。
地中に残った芋を掘り起こすときも要注意。
何せ「芋質」がサツマイモなどより柔らかく(粘りがなく軽い感じ)瑞々しいので、すぐぽきっと折れてしまうのです。
長雨と、もともと水田だった土質のせいで畑が湿っており、泥だらけのヤーコン収穫となりました。
10株ほどの木から、箕一つ分の芋の収穫。
ちょっと少な目かもしれませんが、初めて借りた畑です。
十分です。
芋についた泥は洗ったりせずこのまま持ち帰ります。
理想は、畑もしくは家のそばで、2,3日天日干しして、その後、乾いた泥をこすり落として、冷暗所に保存です。
が、明日は雨。
このまま持ち帰り、チャンスを待って天日干しし、かびの発生を防ぎたいものです。
ちなみに10月初旬に収穫し、泥付きのまま軒下に置いていた(乾燥させていたつもり)の落花生は見事かびていました!残念です、ヤーコンはこうしたくありません。
なお、ヤーコンの葉っぱもお茶の材料として持ち帰りました。
乾燥させると健康茶の材料となります。
天候と手間次第ですが。
台風を生き残ったもう一か所の畑から夏野菜を収穫しました。
ナス、ゴーヤ、ズッキーニ、ピーマン、唐辛子が採れました。
ナス、ピーマンはまだ木が生きています。
ほかの夏野菜はこれが最後の収穫です。
根っこを抜き、支柱を撤去しました。
この後はマルチを外し、耕耘して石灰、もみ殻を撒いてこの畑の今年の作業が終了です。
アスパラガスが越冬します。