3月上旬の休日、サイクリングついでに府中郷土の森を訪れました。
府中は中世の律令時代から武蔵国の中心で国府が置かれていました。
いまでも武蔵地方の中心部であることは、地方の神社神道の総本山たる大國魂神社の存在や、行政機関である税務署、法務局、ハローワーク、刑務所などが所在することに表れています。
府中で、郷土博物館や古民家、古い建築などを集めた公園が多摩川近くにある郷土の森です。
この日は梅まつりが行われていました。
天気も良く、家族連れが三々五々入園してゆきます。
入園料300円を払って久しぶりに中に入ってみます。
中心部の広場では猿回しが行われていました。
その隣では地元の太鼓の演奏がスタンバっています。
梅が咲きそろい、屋台も出ています。
古民家では古いひな人形が飾られていました。
博物館本館が改装のため休館だったのが残念です。
帰りに園の外にある直売所でミモザの花を買って帰りました。