GWの孫たち

ことしもゴールデンウイークに孫たちがやってきました。ここ数年は、GW、夏休み、秋のリンゴ狩り、と孫たちがやってくるのが恒例となりました。

山小舎へ着いてからは、長和町内の長門牧場へ行くのがお決まりで、またその時々で上田城や松本城などへ出かけていました。
上の孫が3年生、下が保育園の年長さんになった今年は一味違う山小舎を楽しみました。

まず、山小舎の周りを楽しみました。
なんと山菜のわらび採りをしました。
山小舎周辺では蕨が採れるのです。

子供はわらびをすぐ発見する

ジイジの畑のお手伝いでポットに種まきもしました。
トウモロコシとインゲンを蒔きました。

喜んでトウモロコシの種まきを手伝う

お出かけは近場の蓼科牧場へ。
ゴンドラに乘ってスキー場のてっぺんへ。
そこから御泉水自然園の遊歩道を一周。
思わぬ湿原と原生林の風景に触れ、一同リフレッシュしました。

蓼科牧場のゴンドラ山頂駅から女神湖方面を見る
御泉水自然園の遊歩道を歩く

このほか、鹿教湯温泉の日帰り入浴など、孫たちもお気に入りの近場のコースでGWを楽しみました。

令和5年のお雛様

令和5年の3月3日。
お雛様を祝ってちらし寿司を作りました。

孫娘2人のお祝いです。

前日に干しシイタケを戻しておきました。
当日朝に、かんぴょうを熱湯で戻します。
ごぼうをささがけにし、ニンジンを切り、油揚げを熱湯で洗います。

シイタケの戻し汁にこれらの具を入れ、砂糖、しょうゆ、酒、みりんなどで炊き合わせます。
具の味が出来上がりの寿司の味を決定づけるので、念入りに味付けします。
若干濃い目、甘めが好みです。

炊きあがった具材は、かんぴょうとシイタケを細かく切っておきます。

米を5合、昆布を入れ酒を垂らして炊きます。
若干硬めの水量にします。

炊きあがりをおひつに開けて、ヘラで切ってゆきます。
全体を切ると同時に、すし酢を合わせてゆきます。
うちわで湯気を飛ばしながら行うのが理想ですが、おひつが余分な水分を吸収し、また保温、保湿してくれます。

酢飯を味見してOKならば、炊きあがって冷ましておいた具を投入して混ぜ合わせます。
具は煮汁を絞らず、むしろ若干の煮汁をまぶすようにして酢飯に混ぜ合わせます。
この時にちらし寿司の味が決まります。

味見をしてOKならば、飾りつけの具材を乗せてゆきます。
飾りつけは青、黄、赤が基本。
今回は、キヌサヤを甘酢で茹でたもの、錦糸卵、でんぶとしました。
ほかにレンコンの薄切りを甘酢で茹でたものも加えました。

半分を孫たちに持って行き、半分を自宅で食べました。
大好評でした。

令和5年 山小舎新年

山小舎の新年は孫たちとともに明けました。

1月初旬、孫たちが雪遊びがしたいと山小舎へやってくるのに同行し、令和5年の山小舎新年を共に祝いました。

心配していた山小舎の水回りは、上水の凍結は、水抜きしていったので当然なかったのですが、台所と洗面所の排水が凍り、排水が流れるまでに2,3時間かかりました。
配水管の構造上の問題かと思われますが・・・。

そうはいっても、白樺湖のスズランの湯に浸かって山小舎へやってきた一行を、地元の鶏、豚、牛の炭火焼きで迎え、華々しく山小舎新年を祝うことができました。

翌日は午前中は山小舎周辺で孫たちとそり遊び、午後は池之平ファミリーゲレンデへ孫一家はお出かけ。
ジイジたちは買い物とお留守番。

3日目も帰る時間まで山小舎の周りでそり遊び。
十分楽しんで帰りました。

賑やかな山小舎の新年となりました。

今年も孫とリンゴ狩り

10月に孫たちとリンゴ狩りに行きました。

行った先は小諸市の中松井農園。
今年で3年連続のリンゴ園です。

今年もリンゴ園へr

10月は時期的にはフジにはまだ早く、収穫時期なのは秋映、シナノスイート、シナノゴールド、紅玉などの品種。

収穫しやすいわい化栽培の果樹園ですが、美味しい実は日当たりがよく、枝の先の方に成っているもののようで、孫たちはパパに肩車してもらって採っていました。

持ち帰り用に収穫したリンゴ

リンゴ園には、リンゴに詳しいおじさんが待ちかまえていて、孫たちに色々説明してくれました。
紅玉を磨くとツルツルピカピカになることを教えてもらった孫はさっそく実践していました。

紅玉を一生懸命に磨く孫たち

収穫してすぐ食べるリンゴはさすがにおいしく、ジューシーで鮮度豊かです。

今年も孫たちに良い思い出ができました。

帰りに上田の生島足島神社へお参りしました。
娘が今年厄年でもあり厄除けのお守りをもらいがてらのお参りです。

生島足島神社の鳥居にて娘一家。下の孫は隠れている
本殿で御参り

本殿に参拝して、池の鯉に餌をやりました。ガチョウや白鳥もよってきました。

神社の池で鯉に餌やり

境内には子安神社もあり、娘一家は参拝していました。

子安神社にも家庭円満を祈願

孫と過ごす夏

山小舎に3家族がやってきた後、娘と孫二人が残りました。

天候に恵まれた山小舎の夏を孫たちと過ごしました。

長和町を上田方面へ下ると、立岩という地区をとおります。
ここは和紙が名産だった場所で、立岩和紙の里という施設があります。
和紙の生産を行っていたという建物を増築して、修学旅行の小中学生の体験施設や、食堂、売店を含む施設となっています。

ここでは個人やファミリーでも和紙作りの体験ができます。
孫たちもうちわづくりを体験してきました。

うちわの骨組みに楮を溶かした液をかけ、それに絵を描きます。
何日かして乾けば出来上がりです。
この施設の前を通ると、よく修学生が作ったうちわが干してあります。

立岩和紙の里でうちわづくりを体験

また別の日は、茅野の隣の原村にある八ヶ岳自然文化園に行きました。
山小舎からは1時間かからずに行けます。

ここは幼児から小中学生をもつファミリー向けの施設です。
子供が乗りたがる大きな三輪車に乗ることができたり、建物の中にはプラネタリウムや昆虫館があります。

この日は、地元の縄文サークルが主催するワークショップが開かれていました。
出し物は、土器づくり、火おこし、木細工、絹糸でミサンガ編み、などです。

小学2年生の孫は、木細工、ミサンガ、土器(土鈴)をやっていましたが、単なる遊園地やハイキングより楽しそうでした。
下の孫は三輪車に夢中でした。

八ヶ岳自然文化園でのワークショップ

畑へも行って、トウモロコシなどを収穫。

畑でトマトなどを収穫

トウモロコシは娘が炊き込みご飯にしてくれました。

トウモロコシ炊き込みご飯

大人7人、子供7人 大集合!

・・・が集合しました。

娘一家の社宅友達2家族が山小舎にやってきました。

彼らは、娘一家とは第一子誕生以来の付き合いで、社宅を出た後も、キャンプや引っ越し先の自宅などで集まっていたようです。
今年の夏も集まろう、という話になった時、山小舎ではどうか?となって、こちらに打診してきました。
もちろんOKを出しました。

八王子からひと家族、愛知県からひと家族がやってきました。
山小舎で前泊していた娘一家と山小舎おじさんを合わせて、大人7人、子供7人が大集合です。
こんなに大勢の人が山小舎にやってくるのも、家族以外の人が山小舎に泊まるのも初めてです。

グリルを出してバーベキューの準備をして待ちました。
子供たちには鉄板で焼きそばと、トウモロコシ、フランクフルトを外のグリルで焼きます。
大人用には信州豚、信州牛などを、居間でゆっくり炭火網焼きをする予定でした。

が、スタートが4時くらいと早かったのと、外があまりに気持ち良いので、大人用の炭火焼きも外のグリルでやりました。
やってきた2家族からは、ビールや日本酒、冷蔵焼鳥、果物などたくさんのお土産をいただきました。
飲み物は各自持参で、食材は割り勘がルールとのことです。

子供たちは幼馴染ということもあり、集合した瞬間から大爆発。
3人いる小学校2年生組を中心に、外から中から、1階から2階から、駆け回っての大騒ぎ。
焼きそばを頬張るのもものかわ、夜の花火、風呂、就寝までフル回転していました。

準備と段取りでフル回転したのは山小舎おじさん。
自分の子供の年齢の現役世代と飲んで話せるなんて、久しぶりのことで、アルコールが入るとボルテージはアップ。御前様寸前まで貴重な山小舎の夜を楽しませていただきました。

正直、準備が大変でしたが、年一回程度のお楽しみとしては大歓迎です。

孫一家と松本城へ

令和4年の大型連休は10連休とのこと。
家族と孫一家が山小舎にやってきた。

共稼ぎの娘が日頃の疲れを癒すためか「温泉かパワースポットに行きたい」というので、到着翌日の行程として、松本城を見てハルピンラーメンでも食べ、鹿教湯温泉に入るコースを提案しました。

山小舎から一度丸子に下って、三才山トンネルをくぐると松本市。
そこからお城まで15分ほどの行程です。
市街地に入るとお城までの道が若干混んでいたが、駐車場には何とか入れました。
そこには全国各地のナンバーの車両が集結していました。

連日の長時間ドライブで車にはすっかり飽きていた孫たちも、雪を頂く北アルプスをバックにした松本城を見てリフレッシュ・・・するわけもなく、仕方なくついてきた風でしたが、お濠の鯉たちにまず興味を持ち、程よい人出の中を歩くうちに気分転換できた様子。

大人たちは東京とは全く違うすがすがしい空気と、堂々としたお城の景観に一瞬でリフレッシュ。
「いいね、いいね」を連発しながらお濠に沿って正門まで歩き、城内見学120分待ちの標識を眺めつつUターンして戻りました。

お濠越しに天守閣を見る
遠くに雪を頂いた北アルプスを望む

ハルピンラーメン松本店では孫の食欲も爆発。
すっかりご機嫌となりました。

帰りの鹿教湯温泉文殊の湯は、お湯の温度も低めでちょうど良く、大風呂にも慣れた孫たちに好評だった模様。
大人たちは源泉の癒し効果を我が身で実感して感激。
身が軽くなったような温泉の効果で夕食のビールも進んだことでした。

孫一家は山小舎に4連泊。
長門牧場で羊のエサやり。
ジィジの畑へお弁当を持って行って大豆の種まき体験。
山小舎周辺でのお絵かきなどで遊びました。

大人たちは夜の恒例の炭火焼きのほか、ジィジがストーブで煮込んで用意した、煮込みやスペアリブ、息子(孫にとっての叔父さん)が炭で焼いて作ったローストビーフなどを肴に連日、ビール、ワイン、地酒をグイグイ。
折から山小舎おじさん・おばさん夫婦の誕生会も兼ねて、連日の大宴会と相成りました。

山小舎の前で遊具で遊ぶ
傷んだバルコニーの階段を見て修理を始める父と娘

大変充実した山小舎の大型連休でした。

今年のリンゴ狩り

10月のある日、孫たちと小諸へリンゴ狩りに行ってきました。

行ったのは小諸にある中松井農園という観光リンゴ園。去年も行ったところです。
千曲川の南側に広がる丘陵地帯にあります。

時期的には、シナノスイートをはじめ、秋映、紅玉などが旬でした。
孫たちが好きなシナノゴールドという表が黄色くて、歯触りがパリパリし、甘さが抑えられた品種も採り頃でした。

シナノゴールド

青天の週末で、三々五々の集客。
園内のに置かれた10脚ほどのテーブルがちょうど埋まるくらいの人出で、混雑は全くしていないものの、寂しくもなく。
眼前に広がる浅間連峰が晴天下に展開する、もってこいの日和でした。

包丁と布巾がセットされたかごにリンゴをもぎ、テーブルで剥いて食べることができる
父親に肩車されてリンゴをもぐ孫娘。品種は秋映

小諸は山小舎から1時間ちょっと。
リンゴ狩りして、市内で食事でもし、懐古園にでも寄って帰るにはちょうど良い距離感です。

山小舎から1時間圏内には、立科町などリンゴの産地はありますが、リンゴ狩りのできる観光農園というとほとんどありません。
小諸の観光リンゴ園が一番近いくらいです。
一昨年には県南にまで行って、松川町というところの観光農園でリンゴ狩りをしました。

リンゴ狩りというものは、農家にとっても手間のかかるもので、それなりにお客の受け入れ態勢ができていないと、客にとっても困るものです。

小諸の中松井農園は、受付、案内などのスタッフが手馴れており、お客が受付に立つだけで、リンゴ園への案内、採り方の指導、園内での過ごし方、持ち帰り品の精算、までがスムーズに行えます。

小売業などでは当たり前のサービスですが、農家にそれを求めるのも現実的ではありません。
リンゴ農家がすべて観光リンゴ園となっていないことの理由です。

リンゴ狩りをするには観光リンゴ園としてノウハウを確立しているところへ行くのが安心です。

長門牧場

8月上旬。
家族と娘一家が山小舎にやってきました。
5泊してゆきました。

孫たちが滞在中に必ず訪れるのが長門牧場。
地元長和町の株式会社組織の観光牧場です。

標高1400メートルの高原に、東京ドーム45個分の敷地を持っています。
観光用には牛、馬、羊、アルパカなどの餌やりや乗馬体験などができ、レストハウスや売店があります。
ソフトクリームのおいしさが地元では有名です。

牧場の名称は旧町名である長門町から来ているものと思われます。
合併して長和町になった現在も地元の有力企業の筆頭格です。

この日は青天。
容赦ない紫外線が降り注ぎます。
まさに高原の牧場日和、ソフトクリーム日和です。

ホルスタイン種の牛も手から草を食べる

ただただ芝生が広がるだけで子供たちはご機嫌です。
餌を求める動物がいればさらに興味が広がります。

サフォーク種の羊に餌(そこら辺の草をむしって)やり

山小舎からは車で20分ほど。
白樺湖の傍らを過ぎ、女神湖を越え、雨境峠を越えたあたりに長門牧場はあります。
かつては山小舎おじさんも、ここで春に畑の肥料用に牛糞をもらっていました。

孫へのホワイトデー

バレンタインデーに手作りチョコレートをもらったお礼に、孫へホワイトデーのお菓子をプレゼントしました。

お返しのプレゼントは、孫がはまっているポケモンのキャラクターのお菓子です。
息子から孫へのお返しに便乗させてもらいました。

いいmいま今今、、

ほどほどに喜んでもらえました。