夏の終わりの入道雲

今年の夏も終わりです。
東京はまだ残暑の盛りでしょう。

山小屋は朝晩、暖房が恋しい季節となりました。
山は雨が多い夏でした。

茅野にて、入道雲

山小屋おじさんは十二指腸で引っかかり、検査などで三週間近く東京の自宅に帰っていました。
寄る年波、ということなのでしょう。

ここ最近の東京の夏はボイラーの間近であぶられているような具合です。
マジに熱中症に注意しなければなりません。
家では遠慮なくクーラーをつけさせてもらいました。

8月下旬。
山小屋に戻りました。

長野はすでに秋風だろうと思いながら高速バスを降り立った茅野は、まだ蒸し暑さが残っていました。
入道雲が見事だったのでパチリ。

白樺湖でも入道雲

山小屋への途中の白樺湖の風景です。

好天の下、蓼科山は全景を現わしています。

旅のキャンピングカーの上空には入道雲がありました。

夏の景色を残しつつ、秋の気配が忍び寄っている湖畔でした。

縞ウリを塩漬けしました

夏野菜が出回り、それらを素材とする漬物の時期となりました。

漬物と言えば、初冬につけるたくあんや白菜漬けなどですが、夏野菜のキューリやナスを材料とする漬物は実は今が漬けるシーズンなのです。

ナスやキューリを、出盛りの今のうちにいったん塩漬けしておき、涼しくなったら、塩出しをして酒粕や味噌に漬けなおすのです。

そういうわけで、ウリも漬物のシーズンインなのです。

縞ウリを発見とりあえず購入する

茅野に、たてしな自由農園という小売り施設があります。
地元野菜の直売所のような構えの施設ですが、地元産品に限定しない品ぞろえが特色で、国内外の野菜、米、農産加工品、酒類、みやげ物などを扱っています。

こまめに覗くと、地元ならではの農産品を発見することもあります。

8月初旬にたまたま訪れると店頭に縞ウリが出ていました。

東京のスーパーではまずお目にかかれないもの。
一般家庭ではメニューの材料として考えずらい素材です。

1袋2個入り120円です。
安いこともあり、とりあえずゲットしました。

縞ウリを塩漬けする

山小屋おじさんは、たくあんをはじめとする漬物が大好きです。
キューリやナスの粕漬も大好きです。

子供のころ育った北海道の実家では、たくあんや白菜漬けのほか、キューリの粕漬なども漬けており、例えば海苔巻きに使うキューリは粕漬でした。

ノスタルジアを原動力とし、ウリの粕漬を目指して、まずは塩に漬けました。

ウリを縦に割り、種を除きます。

この段階でウリの重さをはかり、20パーセントの塩を用意します。
塩をウリに乗せ、カメに入れて重しを乗せます。

このまま1,2週間置きます。うまく塩漬けができたら、塩出しの後、酒かすに漬ける予定です。

今日の朝市、テーマは「平日に何を売るか?」

朝市に参加するのにいちいちテーマを決めるなんて面倒くさいです。
でもこの時期、週末の集客が30人くらいとすると、平日は10人前後。

漫然と出店していても、隣のプロの野菜を出品する店に戦わずして負けてしまいます。
売上げで後塵を拝するのはしょうがないのですが、せめて何かで一矢を報いたいものです。(朝市仲間の仲はいいのですが商売上はライバルです)

山小屋おじさんの店の特徴を生かす

山小屋おじさんの店の特徴は素人っぽさです。

おじさんが自覚する以前に、お客さんはとっくに感じていることでしょう。
とすれば、完成度の高い野菜を出品することよりも(それも目標ですが)、プロは作らない野菜、内容本位の野菜、商品性は少ないが価値ある作物・・・などをラインアップすれば特色を出せるのでは?
セールストークのきっかけにもなるし。

そこで今日は、乾燥スギナを出品してみました。
畑で採取したスギナを洗い、天日干ししただけのものですが、抗酸化作用で定評のある野草は知る人ぞ知るもの。

山小屋おじさんが毎朝愛飲しており、セールストークの材料にも事欠きません。
いかにもおじさんの店らしい商品でもあります。

結果は本日の売上げ1,000円中の500円をスギナで売上げることができました。

今日の印象的なお客さん

平日の今日は14組の来客でした。
いつものように印象的なお客さんが多いのがこの別荘地の特色です。

乾燥スギナを勧めると、「興味ない」という人もいました。一方、山小屋おじさんの熱心なトークを聞いて、「試してみる」という人や、「ハーブ茶やっているから(興味がある)」という人もいました。

知らない野菜や野草でも、効能などを聞いて、試してみようという人が多いのが別荘地のいいところです。

山小屋おじさんは、来客があると「あちら(隣の店)はプロの野菜、こちらはアマチュアの野菜」と冗談半分で声を掛けます。

そうすると、「アマチュアも応援したい」と言って、トマトだけはおじさんの店から買ってくれた人がいます。

また、「アマチュアも応援したいけど(買うものがないから買えない)」と言ってくれた人もいました。

うれしいとともに、お客さんのほうが山小屋おじさんの(店と人物そのもの)の素人臭さをよく認識しているのだなあ、と思いました。

今日もお客さんと、ありがたいコミュニケーションをとることができました。

店番をしているとトンボが来店しました。
高原にはや秋が忍び寄ってきました。

ニンジンの種を蒔きました

秋作の作付けの時期です。
冬の前にニンジン、大根を収穫するには、真夏の8月初旬に種をまかなければなりません。
特に冷涼地では。

ということでニンジンの種を蒔きました。
この間の梅雨の長雨と、梅雨明けの夕立でいい具合に畑の土は湿っています。
例年ならカンカン照りの下、乾いた土に種をまかなければならないところです。

玉ねぎを6月に収穫した跡地に蒔くことにします。
畝を切り雑草の根を切って、石灰とぬかを混ぜ込んでおきます。
このまま、ニンジンの種をまいてしまいます。
品種は黒田五寸です。

ニンジンは発芽が難しく、厚めにばらまいてしまうのですが、そうすると発芽が順調にいった場合、芽が込み合って間引きに手間取ります。
かといって薄く蒔くと発芽が悪くなってしまいます。
迷うところですが、今回は条蒔きにして間引きの場所を限定することにします。

発芽の際に乾燥をさせないこともポイントです。
山小屋おじさんは、種をまいた土の表面に新聞紙をかぶせ、その上からじょうろで散水していました。
この方法だと、保水性はいいのですが発芽後すぐに新聞紙をどかさないと芽の成長に影響してしまいます。

水は畑のわきの側溝に冷たい湧水が流れています。

今年はもみ殻を撒くことにしました。
これだと保水にさえ気を付けていれば発芽後のことを心配しなくていいと思ったからです。

種をまいた後、えひめAIをじょうろでかけます。

そしてもみ殻をかぶせます。

もみ殻の上からもじょうろで水をかけてもみ殻を押さえておきます。

1週間後の発芽を待ちます。

畝間の雑草が目立ちますが気にしないでください。

週末の朝市でトウモロコシ完売!

8月の第一土曜日。
朝市は稼ぎ時の季節です。
週末の出品用には、トウモロコシの初収穫もあり、軽トラの荷台がにぎやかになるほどの野菜が採れました。

週末の朝市は賑やか

初収穫のトウモロコシも加わった朝市の店先。

白菜はこのまま畑に置いておくと病気が出かねないので多めに収穫し、ひと玉100円に値下げして売出しました。

開店時間の30分前には場所に到着し準備しました。
開店時間前後が来客数も多く勝負時なのです。

売れ行きの悪い男爵を増量しました。

シソをガラスの水差しにレイアウトし、変化をつけました。

たくさん収穫した白菜はあえて山盛りにし鮮度をアピール。キャベツは見た目の悪さをカバーするため、4月初旬から4か月かけてじっくり育てたことをセールストークしました。

来客数は17組ほど。
売上げは2,200円と今期の新記録でした。


うち900円がトウモロコシの売上げでした。

ありがたいお客さんとの対話

朝市の店頭に立っていつも思うがのが、別荘地に住む人種のこと。

経済的に余裕があるせいでしょうか、人間的にも興味の対象が広く、話題が豊富で、懐の広い人が多いと感じるのです。
特に奥さん層など女性陣に対してそう思う。
まあ、野菜を売っている朝市などは女性が主人公だからということもありましょうが・・・。

今日もこんなお客さんがいました。

・先日山小屋おじさんの店から買ったナスがおいしかったといってくれたおばさん。
4か月かけて育ったキャベツを進めると、買てみようといってくれた。

・去年ハックルベリーを買ってジャムにしたというおばさん。今年はまだかと聞いてきた。

・男爵を増量して1袋100円というと、もっと(値段を)とりなと言って買ってくれたおばさん。

こういった対話がささやかな朝市の店に達成感をもたらしやる気を生むのです。
うれしいことです。

 

今日の朝市のテーマは「発信」

朝市出店2日目です。

高原の夏日。
1日おきに出店する山小屋おじさん。

今日の朝市に臨むテーマは「発信」です。
とりあえず店と野菜の看板とチラシを用意してみました。

店の看板はカレンダーの紙に裏書

朝市の造りそのものは、テントの下にコンテナを台にベニヤ板を敷いただけのものです。
そこに野菜を並べ、60代から80代のおじさん(おじいさん)が店番で座っています。

それだけでは、お客さんが店が別々なのかどうかもわからないので、山小屋おじさんの店の看板を作ったのです。
カレンダーの裏紙に「山小屋おじさんの自家製野菜」と描き、その下に野菜作りの特徴として・無農薬・微生物農法(えひめAI使用)などと書いただけのものです。

朝市にやってくるお客さんの行動を見ると、ほぼ商品の野菜だけを見て歩いてくるのですが、同時にささやかながら店の雰囲気や店主との相性を無意識に勘案しているようなのです。

野菜だけを見てやってきたお客さんが「この野菜どうやって食べるの?」などと店主に話かけたりします。
その時のお客さんの行動は、単なる情報収集だけでなく、店主や商品の野菜を含めた店全体との相性を確認しているのだろうと思うのです。

そういったコミュニケーションのきっかけになったら、と看板を作成しました。

野菜の説明に段ボールでPOPを作成

野菜の説明のため、段ボールで手書きPOPを作りました。

例えば、白菜のPOPは「夏の白菜は高原ならではの贈り物」とか。
キャベツでは「4月の雪、7月の梅雨を乗り切る!千切りにするとみずみずしい」とか。

とあるお客さんはデストロイヤーのPOPを見て、「さつまいもと栗とジャガイモの味なんだって」と言って買ってくれました。

チラシを作って配りました

「信州山小屋通信」というA4判のチラシを作りました。
都会の親戚に野菜をセットにして送った際に、野菜の説明用に作ったものです。

そのチラシにブログのアドレスを追加し、購入者に配ってみました。
朝市と山小屋おじさんの店を覚えてくれたらと思います。

ちなみに都会の親戚は、送られた野菜セットに「都会にいるとこういう土の香りは貴重」と言って、定期購入をオーダーしてくれました。
畑を作った甲斐がありました。

梅雨明けの畑と夏野菜たち

7月下旬、関東甲信越地方の梅雨が明けました。

4月の雪に始まり、5月の一時の日照り、6月7月の長雨と変動の大きい中信地方の気候でした。

畑はカンカン照り。
夏野菜の季節到来です。

トマトです。
実は良くついています。
幹が例年より細いような気がします。
肥料を補給するとともに、幹を水平方向に誘導しようと思います。

ナスです。
自根の苗はここまで成長するのに時間がかかりました。
ボカシの追肥を2回行いました。
枝の選定を行い、木が疲れないようにしたいものです。

ズッキーニです。
盛りは過ぎたような気がします。
今年もよく取れました。

トウモロコシです。
尿素を2回追肥したせいか、ここまで育ってくれました。
収穫まであと少しです。
2番果以降をヤングコーンとして食べるのも楽しみです。

キャベツです。
4月の雪と、5月の日照りを越えて頑張りました。
虫食いの葉っぱは想定内ですが、育ちがバラバラなのが今年の厳しい環境を物語っています。

白菜です。
マルチに定植したところ、比較的よく育ちました。
夏の白菜は高原ならではの贈り物ですが、朝市ではなぜか人気がいまいちです。

ツルムラサキです。
夏の葉物の代表格。
粘りと栄養素に優れていて、お.浸しで食べるのが夏の風物詩です。

長ネギです。
地元品種の松本一本ネギといいます。
太く育ちました。
白身の部分の長さが足りないので、来年はもう少し畝幅を取って土寄せを高くしようと思います。

シソです。
厳しい環境にも強いはずの作物ですが、縮こまっています。土が合わなかったのかなあ。

バジルです。
直播からよくここまで大きくなりました。
収穫後は乾燥させて保存したいものです。

落花生です。
初めて蒔いてみました。
隣近所のものより相当遅れていますが最近やっと育ってきました。

枝豆です。
苗定植やら直播やら試行錯誤しました。
芽出しの手順については来年以降の課題です。

ハックルベリーです。
もう少し木を大きくしたいところですが頑張って実をつけています。
ジャムの試食販売で朝市で売り込みたいと思います。

夏の畑は雑草も含めて、緑、緑、緑、です。

朝市に出店しました

山小屋おじさんの別荘地には朝市があります。
夏の間の1か月ほど、有志によって毎日開かれます。

おじさんは昨年から出店しています。
1日おきに出店がせいぜいですが。

かつては大繁盛の朝市。今は・・・。

一億総中流時代の末期。
20年以上前のこと。
別荘地には総中流時代を担った世代が溢れていました。

団塊の世代を中核とする彼らは、仕事もバリバリ、都市部での市民活動もバリバリこなしてきた世代です。

別荘地にやってきても単なる別荘ライフに満足せず、地元との交流や畑づくりに精を出し、地元自治体に掛け合って朝市を開くに至りました。

そうして開いた朝市には、開店前からお客が列をなし、また出店するためには厳しい条件をクリアしなければならなかったそうです。

出品は野菜のみならず、漬物、ピザ、ジャムなどの加工品のほか、手芸品などに及び大いに盛り上がったとのことです。

そのうち、加工品については業法の関係から出品にストップがかかりました。
また、出店者の高齢化、別荘人口の減少、生協など購入方法の多様化などにより朝市は衰退して行きました。

おじさんが参加した昨年は、出店者は5名でした。
5名の内訳は、別荘住民で自作の野菜を出品するひとが2名。別荘住民で地域の農家から委託販売する人が1名。地域の農家で直接出品する人が2名です。
おじさんが出店するのに何の資格もいりませんでした。

来客数はお盆の時期を除けば1日(8時から10時)数名から十数名というのが実情。
おじさんは延べ12日出店して売り上げ13,200円というのが現実でした。
朝市は賑やかだった時代を過ぎ、役割を終えたかのようでした。

今年の朝市と対面販売の楽しさ

今年のおじさんの初出店の様子です。

出品は、男爵、デストロイヤー、キャベツ、白菜、夕顔、ズッキーニ、インゲン、キューリ、トマト、ナス、ツルムラサキ、玉ねぎ、長ネギと種類はそろっています。

値段は1袋100円が基本。
白菜、夕顔、トマト(5個入り袋)は200円としました。

他の出店者は1人。
今年は4名の参加ですがこの日は2名が休みでした。
奥さんの体調不良と、奥さんがパートに出るため土日しか参加できないため、とのこと。

高齢化と不況という今の時代を物語っています。

この日の来客数は5組。
おじさんの売り上げは800円でした。

デストロイヤーが、お勧めにより売れたことと、巨大化したズッキーニをあえて求めるお客がいたことがうれしかった。変わった野菜でも、特徴や料理方法を伝えると興味を示てくれるお客がいるのはこの朝市のいいところです。

対面販売のトークにより、ハックルベリーが売れ、後日ジャムがおいしかったと言ってくれたお客が印象深かったのが去年のことでした。

果たして今年はこれからどんな出会いがるのか?楽しみです。

今日の昼食は隣組でピザ大会

山小屋のお隣さんから声がかかった。

注文制作のピザ窯を持ち、土足で作業できる炊事小屋を持つ、田舎暮らしの「プロ」のお隣さん。

別荘地に定住20年以上のベテランで、おじさんの山小屋観点でいえば、前オーナー時代からの付き合い。

ご主人は、田舎暮らしの実践のほか、地域との交流を実現せんと、都市住民の農業体験ツアーや別荘住民による援農隊結成などをコーディネートしてきた人だ。

時々、ピザやパンを焼いたといって誘ってくれる。
こちらからは野菜や東京土産などを持ってゆく。

今回は久しぶりにピザのお誘いがあった。
小雨降る中、伺う。

晴天ならピザ窯近くの野外テーブルで食べるが、雨なので炊事小屋へ案内される。

この炊事小屋、流しとガス、薪ストーブで思い切り炊事ができるので、おじさんもお気に入りの場所だ。

炭火焼台が設置されたテーブルに座る。
焼台は素焼きの焼き物とのことだ。

今日のピザは、野沢菜を使ったものが1枚、ツナが1枚。
ふわっと焼けていておいしい。
前回より上手に焼けているような気がする。

日本酒が出てきた。
地元丸子(上田市丸子)の地酒・喜久盛。
おじさんを酒のみと知っての歓待がうれしい。

長野の地酒はうまいのはもちろん、「安心して」飲めるのがいい。
この「安心感」というやつ、ありそうでいて、なかなかないものだ。

酒、味噌、醤油の醸造所は県内各所に数知れず現存し、安心した味覚を地元に供給している。
この1点にも長野県の底力を感じる。

時ならぬ、隣組交流。
ピザに舌鼓を打ち、昼酒に酔いしれる。

つまみの真打は、ご主人、別荘住民、地域住民のこの20年ほどの交流の歴史だ。

気が付いたら4時過ぎ。地酒が底を打ったのを合図にお開き。

いい気持ちになったおじさん、山小屋で飲み直し。
翌日は体が重かったことでした。

「デストロイヤー」収穫す

デストロイヤーという作物があります。
ジャガイモの品種です。
正式名はグランドペチカといいます。
赤黒い外観。
実の色も黄色みがかっていて、味はジャガイモ+栗+サツマイモといわれています。

味の評価は売り出し先のバイアスがかかっているかもしれませんが、男爵などのいわゆるジャガイモとは食味が違うのは確かです。

おじさんは今年、このデストロイヤーを1キロ作付けしました。
家族に「珍しい品種のものを作ってみては?」と言われて薦められていたもののひとつでした。

春先に地元のJAに種芋が出ていたので買いました。
買ったのは売れ残った最後の1キロ袋でした。

男爵20キロとともに植え付けました。
元肥に牛糞と化学肥料を入れ、芽かきと土寄せもしました。ジャガイモ21キロの作付けと世話は、おじさんには大仕事でした。
畔の除草も2回しましたが、収穫時期には雑草ジャングルのような状態になっていました。
その間にもデストロイヤーはふと太と茎をのばし、盛大に花をつけました。

山小屋におじさんの家族と娘一家が遊びに来ました。孫娘に芋ほりをしてもらいました。

雑草ジャングルに驚きながらも、土中から現れる芋に喜んでくれました。

デストロイヤーと男爵を山小屋に持ち帰り、家族がポテトフライとポテトチップにしてくれました。
特にデストロイヤーが予想以上にうまいと大盛り上がりでした。

確かに男爵とは違うねっとりとした味わいです。
その後、デストロイヤーは収穫終了しました。
家族からは、残り全部を自宅に送れとの依頼です。

来年も作付けしたいと思います。