6月になって真夏日になる日も出てきました。
畑の様子はどうでしょうか。
例年ならほったらかしの自然農法でやっていた山小舎おじさんの畑でしたが、今年はできるだけ手をかけるようにしています。
例年通り、農薬、肥料は使いませんが、苗に行う潅水は手間暇惜しまず行っています。
品種によって、苗のサイズによって、生育初期に水がどうしても必要な場合があります。
理想は自力で吸水できるように苗を育てることなのですが、最近の品種改良された苗だったり、サイズが小さい苗、もともと水を欲しがる品種にはやはり潅水が必要なことにいまさらながら気づきました。
ということで、春先のキャベツや、夏野菜のナス、キューリ、ゴーヤ、オクラ、セロリなどにはどんどん潅水するようにしています。
もともとが水捌けの良い畑なので、保水は重要でした。
潅水すると苗が元気になるのがわかります。
なお、潅水は真水よりえひめAIの希釈液を使うようにしています。
苗の定植後に、水やりをほぼ行っていないのはトマトとトウモロコシくらいです。
これらは潅水せずともぐんぐん育っています。
こぼれ種から自然発芽したパクチーなども放っておいても旺盛に繁茂しています。
水やりと同時に、キューリ、ゴーヤ、夕顔のネット架け、トマトの支柱建てなどの作業を行います。
また、今年はインゲン、枝豆などの芽出しがうまくいかないので、豆類の直播の準備も行わなければなりません。