山小舎に戻って、今年初めて畑に行ってみました。

まず、夏野菜を栽培する畑へ行きました。
ガッテン農法の畝づくりをしている場所です。
まだ桜が終わったばかりで、本格的な春を迎えていないからなのでしょうか、雑草はそれほど繁茂していません。
とはいえすでに4月中旬を過ぎようとしている時期です、作業は効率よく行わなければ、主力野菜の生産に間に合いません。
この日は、畝立てと昨年使ったビニールマルチの片付けを行いました。

冬を越してへこんだ畝に、畔の土を寄せ、畝を整え、マルチングができるようにするのです。
畝の土は今年もふかふかしていて、雑草も多くありません。
畔には雑草が伸びかかっていますが、まだまだ鍬で軽く起こせるほどの土の硬さです。

休み休み、13列の畝の土寄せをしました。
細かいことは省いて、雑草、枯れ草ともども鍬で畔の土を起こしてゆきます。
土とともに畝に寄せられたゴミ(雑草、枯れ草など)は次回にレーキで除去することにします。
仕事始めにしては頑張りました。
作業時間的には2時間も続かなかったですが。
また、ビニールマルチの残骸はコンテナに2箱ほどになりました。


ここ数年間は、肥料を施さずに栽培をつづけたガッテン農法の畝に若干の心配はありますが、省力化を目指しての農法を継続しようと思います。
この後は、畝を整地し、えひめAIという発酵液を散布し、マルチで覆い、連休後には夏野菜を定植する予定です。
冬を越した畑には、例年こぼれだねで発芽するパクチーと、昨年定植したルバーブが生き残っていました。


山小屋に戻り、畑の様子を見て驚きました。冬を越したパクチーが元気に芽を出し、昨年植えたルバーブも無事に残っていて嬉しかったです。自然の力強さを感じる瞬間でした。これからも畑の手入れを頑張ろうと思います。今年は他にどんな野菜を育てようかな?