令和7年畑 仕事始め

山小舎に戻って、今年初めて畑に行ってみました。

一冬越した畑

まず、夏野菜を栽培する畑へ行きました。
ガッテン農法の畝づくりをしている場所です。

まだ桜が終わったばかりで、本格的な春を迎えていないからなのでしょうか、雑草はそれほど繁茂していません。
とはいえすでに4月中旬を過ぎようとしている時期です、作業は効率よく行わなければ、主力野菜の生産に間に合いません。
この日は、畝立てと昨年使ったビニールマルチの片付けを行いました。

ビニールマルチの残骸

冬を越してへこんだ畝に、畔の土を寄せ、畝を整え、マルチングができるようにするのです。
畝の土は今年もふかふかしていて、雑草も多くありません。
畔には雑草が伸びかかっていますが、まだまだ鍬で軽く起こせるほどの土の硬さです。

雑草ごと畝に土寄せする

休み休み、13列の畝の土寄せをしました。
細かいことは省いて、雑草、枯れ草ともども鍬で畔の土を起こしてゆきます。
土とともに畝に寄せられたゴミ(雑草、枯れ草など)は次回にレーキで除去することにします。

仕事始めにしては頑張りました。
作業時間的には2時間も続かなかったですが。
また、ビニールマルチの残骸はコンテナに2箱ほどになりました。

13列の土寄せを終える
ビニールマルチをコンテナに詰める

ここ数年間は、肥料を施さずに栽培をつづけたガッテン農法の畝に若干の心配はありますが、省力化を目指しての農法を継続しようと思います。
この後は、畝を整地し、えひめAIという発酵液を散布し、マルチで覆い、連休後には夏野菜を定植する予定です。

冬を越した畑には、例年こぼれだねで発芽するパクチーと、昨年定植したルバーブが生き残っていました。

生き残ったルバーブ
畑を見守る里山

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

「令和7年畑 仕事始め」への1件のフィードバック

  1. 山小屋に戻り、畑の様子を見て驚きました。冬を越したパクチーが元気に芽を出し、昨年植えたルバーブも無事に残っていて嬉しかったです。自然の力強さを感じる瞬間でした。これからも畑の手入れを頑張ろうと思います。今年は他にどんな野菜を育てようかな?

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