手許に採り遅れた極太キューリが2本ありました。
除草の時、草刈り機で手許がくるってつけられた切り傷付きです。
夏野菜の収穫時期、キューリとズッキーニは採り遅れると大変なことになります。
極太のキューリがぶら下がり、魚雷のようなズッキーニが横たわっているのです。
収穫後はズッキーニについては夏の大根代わりに、煮物や、炒め物、和食、洋食に重宝しますが、がっちり種を仕込んだキューリは・・・、使い方使がわかりませんでした。
ある日テレビをつけていると料理コーナーに栗原はるみさんが出ていました。
少し注意して聞き耳を立てていると、キューリの炒め物の紹介でした。
キューリを二つに割って種を取り、スライスしてショウガの千切りとともに炒めるという料理でした。
早速、手元の極太キューリで試してみました。
ごま油を敷き、スライスしたキューリを手早く炒め、塩で味付け、しょうがを加えました。
フレッシュというか、ショウガと塩のみの味というか。
夏の野菜の味でもあり、素材のみの味です。
山小舎おじさんの試作では、スライスが少し厚かったのか?塩が少なかったのか?
ごはんのおかずとしても、酒のつまみとしても若干の物足りなさがありました。
番組では栗原さんがあえて否定はしていましたが、コショウやニンニクを使っても(別の味付けにはなりますが)よかったかもしれません。
いずれにせよ極太キューリの使い方の世界が広がりました。