今日は畑を耕しました。
耕運機を積み込みました
まず、大家さんの納屋へ行きます。
耕運機は自由に使ってよいといわれているので、いちいち断りは入れません。
裏口から「こんにちわ」と一声かけて、納屋へ向かいます。
ブリッジ(ラダーレール)も納屋においてあります。
ブリッジを使って耕運機を軽トラに積み込みます。
重い耕運機を扱うにあたって一番注意を要する瞬間です。
近くの畑といえど、本来は耕運機をロープで固定しなければなりません。
次回からロープ持参は必須です。
新しく借りた畑2枚を耕耘しました
今年から借りた畑です。
段々畑が4枚。合わせて1反歩近くあります。
そのうち、堆肥、ぬか、もみ殻を撒いた2枚を耕運機で耕します。
縦に1回、横に1回耕します。
ヤンマーの歩行型耕運機です。
しばらく耕されていなかった畑を起こすには、数馬力以上の耕運機を使わなければなりません。
耕運機は力持ちですが、時々エンストしました。
力以上に固い場所に当たったり、深く耕そうと荷重をかけたときには馬力のある耕運機といえどエンストします。
無理はさせられません。
エンスト程度ならいいのですが、負荷をかけすぎてプラグにガソリンがかかってしまったらエンジンは起動しなくなってしまいます。
土が固いと頑張るのが人力ですが、無理せず出力を押さえるのが機械です。
たとえ人力でも、最低賃金以下の労賃では力出しませんが。最低賃金を抑えるため移民を入れる経団連は、その点がわかっていませんね。
わかるつもりもないのだろうけど。
畑に戻ります。
おじさんは、耕運機のアクセルを操りながら、だましだまし耕してゆきます。
畑1枚耕すのに1時間かかりました。
隣の畑には見事な枝垂桜が咲いています、春本番です。
畑の面積の2割は湿地か?
段々畑の山側の土は湿っていました。
湿っていると耕運機の刃に土がくっつき、エンジンに負担がかかります。
よく耕せないばかりか、野菜にもいい影響はないでしょう。
見ると、排水のためのパイプが設置された畑もあります。
今年は、山側の部分(各畑の面積の2割程度)は耕作をやめて、排水のことを考えなければならないのかもしれません。
今日は無事2枚の畑を耕しました。
1枚にはジャガイモを中心に、もう1枚には藍を中心に作付けする予定です。
隣の畑の見事な桜。
畑は旧中山道沿いにあります。