桜を求めて八ヶ岳を半周、小海町まで来ました。
このまま国道141号線を北上して佐久市に入ります。
佐久市は南北に長く、臼田、野沢、中込、岩村田といった町が合併して成り立っています。
141号線を走り臼田地区に入ってゆくと右側の山頂に宇宙ロケットを模した構造物が見えてきます。
JAXAか何かと提携した天文関係の施設?あるいはスピリチュアルの何か?
県内には南牧村の野辺山に国立の天文台があったりするので、関連する施設が佐久にもあるのか?
千曲川ほとりの稲荷神社の駐車場に軽トラを止めます。
鳥居わきには、葉桜となったソメイヨシノが最後の花をつけています。
朱色の鳥居のトンネルをくぐって登ってゆきます。
振り返ると千曲川の流れが、朱色の鳥居の列越しに眼下に広がります。
少々頑張って登った先に稲荷神社の本殿がありました。
まずは臼田のお稲荷様にご挨拶です。
神社の境内は公園の敷地につながっていました。
稲荷山公園です。
散策する人の姿が見えます。
眼前に141号線から見えた巨大なロケットが姿を現しました。
ロケットは公園の頂に立っており、近くで見ると遊園地の施設のように見えます。
JAXA関係の施設ではないようです。
ロケットは展望台になっており、階段で3階まで登れるようです。
混みあうと行きかうのに困難が生じるほどの狭い階段を上ってみます。
行きかう家族連れは2,3組で閑散としています。
3階から展望すると眼下にパノラマが広がります。
公園の芝生で遊ぶ子供たちの姿が見えます。
目を転じると千曲川の流れや佐久盆地の景色が広がっています。
公園には、ロケットから広場への滑り台のほか、広場、階段、ベンチなどが配置され広々としています。
舗道に沿って満開の桜並木がありました。
公園でゆったりと過ごすファミリーやカップル、子供たちの姿を見て山小舎おじさんもまったりしました。
公園を後にし、稲荷神社の方に戻ります。
鳥居を逆戻りするのではなく、別の山道をゆったりと下って駐車場に戻り、軽トラで山小舎へと帰りました。