山小舎では毎朝手作りの野草茶を飲んでいます。
今年飲んでいるのは、ヨモギ、スギナ、ヤーコンの葉、のブレンドです。
それぞれ自然に生えているものや、芋の収穫時に葉っぱも併せて収穫したものを洗って干しておきました。
ヨモギはご存じ野草の王様。
昔から餅などにも加工されてきた馴染みのあるもの。
春先には畑の周辺などに群生します。
独特の香りに薬効を感じさせる野草です。



スギナはつくしんぼの親戚。
山小舎おじさんの畑には毎年掃いて捨てるほど顔を出します。
新鮮なヤツを箕に2杯ほど採ってきて洗って干します。
若干の甘みがあり、青臭さや苦みはない野草です。

ヤーコンの葉も体にいいというので、たくさん採れた年に葉も採ってきて加工しました。
葉を洗って茹でて干し、砕いて粉末状にしました。
血液サラサラ等の効果があるとのことですが、味が苦いので敬遠していました。
ヨモギ、スギナに混ぜると飲めるので、今年から活用しています。

毎朝お湯を沸かし、沸くまでの間にテイーパックにそれぞれの乾燥野草を一つまみ入れます。
カップに入れお湯を注ぐと、山小舎特製野草茶の出来上がりです。

朝ののどの渇きを潤す一杯です。
体も馴染んでいます。
体も壊さず何とかやっていけるのも野草茶のおかげなのかもしれません。
