怒涛の農作業3連勤!ジャガイモを植える

農作業3連勤です。
初めてかもしれません。
半月くらい遅れている今年の農作業。
老骨に鞭打って猛チャージ?です。

畝を立てた畑にジャガイモを定植しました。
同時に畑の隅の大量の枯葉と枯れ枝を野焼きしました。

野焼きの前には地元の消防署に電話で連絡します。
これは大家さんの指示でもあります。

都会では禁止の野焼き、焚火ですが、田舎では届け出すればできます。
畑のごみ(野菜の残滓、枯葉、枯れ枝など)は現場で燃やさなければどうにもならない、という田舎の事情を考慮してのものだと思われます。
畑から立ち上る煙という田舎の風物詩は健在です。

野焼きの間にジャガイモを定植します。
男爵10キロ、デストロイヤー、レッドムーン各1キロ、インカの目覚め0.6キロです。
全部で14キロと思っていましたが、12.6キロの間違いでした。
こういった記憶違いというか、思い込みにも、寄る年波を自覚せざるを得ない山小舎おじさんです。

デストロイヤーから植えます。
種芋を包丁で2分割します。
切り口に草木灰をまぶします。
一足幅の株間で種芋を畝に置いてゆきます。

元肥を調合します。
牛糞と糠、化成肥料を混ぜておきます。

株間に間に元肥を一握り置いてゆきます。
種芋と元肥に土をかぶせてゆきます。

男爵の種は小玉ですから、カットはしないで植えます。
種からは既にかなり芽が出ています。

使った畝は、全部で12列半でした。
ちょうど1キロで1列の見当通りでした。
気になるのは畝幅が狭かったのでは?と思ったこと。
これからは育つにつれ、芋が露出しないように土寄せしてゆかなければなりません。

耕耘、畝立て、種植えと怒涛の3連勤を乗り切りました。
ジャガイモの種植えが終わると春の作付けの山を越えた感じがします。
何とか4月中にできました。
腰がしびれて、体がガタガタですが充実感があります。

夏野菜の苗を植えるまではまだまだ作業があります。
キャベツ、長ネギの苗の定植があります。
枝豆、インゲン、トウモロコシの芽出しが待っています。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

「怒涛の農作業3連勤!ジャガイモを植える」への2件のフィードバック

  1. ジャガイモの種芋処理を思い出しました。
    2つか3つに切って、要らない芽が入らないようにしたように記憶しています。
    薄紫色の花が咲くのが楽しみですね。

    1. いつも見てくれてありがとうございます。
      畑の作業ひとつひとつが大西さんのかつての体験を思い起こさせるようですね。
      一人で1反歩近くの畑を耕すのはしんどいこともありますが、収穫を楽しみに頑張っています。
      一人で作業していると、思わぬことが突然思い出されるのでびっくりします。
      幼い時のことから、会社時代のことまで。重大なことでなくても、ちょっと心にひっかかっているようなこと。
      田舎で畑でもやらなかったら、思い出さなかったでしょう。
      そんなこんなも楽しみな田舎暮らしです。

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