干し芋を作ってみました。
自宅にいる家内の発案というか、指示です。
なるほどと思い、初の試みとして、ネットで作り方を調べて作ってみました。
サツマイモは信州のこのあたりでもよく採れます。
直売所で折に触れ買い集めておきます。
山小舎おじさんの畑のサツマイモは2年連続の収穫ナシ。
ツルが伸びようとする段階で、苗が鹿の胃袋に収まってしまいました。
干し芋の作り方。
茹でた芋を切って干す、です。
山小屋おじさんでもすぐ頭に入る工程です。
「芋は蒸かさなければならない」、などというレシピはなかったので安心しました。
太い芋でも30分ほども茹でれば芯まで火が通ります。
こういったときに、本当にストーブは役に立ちます。
暖房と煮炊きを一緒にやってくれるのです。
茹で上がった芋の皮をむきます。
皮は表面の赤い薄皮と、その下の茶色の部分があります。
茶色の部分も取り去って、黄色の実をしっかりむき出しにしておくのがよいようです。
茶色の部分(内皮?)を残しておくと、干している間にその部分が変色し、改めて除去しなければならなくなるようです。
茹で上がった芋をカットします。
干した後に縮むことを考えて、厚めに切りました。
実は包丁でよく切れます。
細い芋、小さな芋などはそのままで干すことにします。
丸干し芋です。
丸干しの芋は中心部がねっとりした食感になるようです。
湯気が立っているホカホカの切り芋をザルに乗せて干します。
3日ほどでできるとのネット情報です。
ちょうど山小舎に、虫よけの網付きザルがあったのでそれを使いました。
本当に全オーナーが集めた山小舎備品には助けられます。