信州桜前線VOL.1 山里に桜が咲きました

4月10日の大雪で一時季節の進行がストップした信州地方ですが、いよいよ桜が咲きました。

茅野市内の福寿院というお寺の境内の桜です。4月16日の様子です。

国道152号線、通称大門街道を上田側に下った、長和町大門地区の桜です。
大門街道に沿って咲いています。

大門街道と中山道が交わる当たりの道沿いは、桜とレンギョウのコラボレーションがさく裂していました。


まさに春の乱れ咲き。

長和町長久保地区のお寺の裏手にある桜です。
遠くからも目立っていたので、境内にお邪魔して撮影しました。

お寺の裏山にはさりげない枝垂桜の一枝もありました。

川沿いに枝垂桜がひっそり、否、盛大に咲いていました。

山を見渡せば、人家のそばに咲いているのが遠望できます。

桜というと、上野公園などの花見風景を連想するおじさんなどは、マスコミの影響の受けすぎたのでしょう。

信州の山里の桜は、公園に並木になって咲き誇っていることはあまりありません。
農家の庭先や、自社の境内や裏山で1本だけでひっそりと咲いていることが多いような気がします。

自然の一部として、ひっそりと咲く桜。
本本来、桜って儚いものなのでしょう。

桜だけを集めた風景もいいですが、山里の自然の中で1本だけ咲く風景もいいものです。
1本だけでも、春の訪れを主張する強烈さを桜は持っています。

本格的な生命活動の季節が到来しました。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です