桜の満開直前の花冷えの一日。
調布駅近辺に用事があったのですがあいにくの雨。
歩いてゆくことにしました。
家から国分寺崖線の坂を下り歩いてゆきました。
少々歩くと疲れたのでバスに乗ることにしました。
調布市ミニバスというコミュニテイバスが1時間に2本ほど運行しています。
上野原循環というルートで運航されているミニバスに乗ると、調布駅北口まで行くことができます。

柏野小学校前という停留所から乗車しました。
運賃は230円。
つつじヶ丘駅と深大寺を結ぶ路線バスや、三鷹駅行きの路線バスが210円ですからなぜか割高です。



雨の平日、午前11時ころの車内は、座席がほぼ埋まっていました。
11席ほどのバスで、ほとんどの席が優先席となっている席構成。
客層は高年齢のご婦人が多いものの、若めの人も混じっています。
コミュニテイバスは、既存の路線バスの減少化に対処するため、自治体がバス会社と提携して運行しているのでしょうが、今では地方ばかりではなく都市部でも普通になっています。
各自治体ではコミュニテイバスに愛称をつけています。
知っているだけでも、杉並区の「すぎ丸」、府中市の「Cyuバス」、小平市の「Cocoバス」、国分寺市の「Bunバス」などがあります。
調布市の場合は愛称をもうけず、割と直球の名称となっています。
理由はわかりません。

調布のシンボルの鬼太郎のラッピングに彩られた調布市ミニバス。
快適な運行を楽しみつつ、雨の調布駅前まで運んでくれました。