調布市ミニバスに乗ってみた

桜の満開直前の花冷えの一日。
調布駅近辺に用事があったのですがあいにくの雨。
歩いてゆくことにしました。
家から国分寺崖線の坂を下り歩いてゆきました。
少々歩くと疲れたのでバスに乗ることにしました。

調布市ミニバスというコミュニテイバスが1時間に2本ほど運行しています。
上野原循環というルートで運航されているミニバスに乗ると、調布駅北口まで行くことができます。

調布市ミニバスの雄姿

柏野小学校前という停留所から乗車しました。
運賃は230円。
つつじヶ丘駅と深大寺を結ぶ路線バスや、三鷹駅行きの路線バスが210円ですからなぜか割高です。

柏野小学校停留所でミニバスを待つ
柏野小学校近辺は国分寺崖線に向けて谷戸の地形を形成し、農地が広がっている
地元の少年野球チームの募集の垂れ幕

雨の平日、午前11時ころの車内は、座席がほぼ埋まっていました。
11席ほどのバスで、ほとんどの席が優先席となっている席構成。
客層は高年齢のご婦人が多いものの、若めの人も混じっています。

コミュニテイバスは、既存の路線バスの減少化に対処するため、自治体がバス会社と提携して運行しているのでしょうが、今では地方ばかりではなく都市部でも普通になっています。

各自治体ではコミュニテイバスに愛称をつけています。
知っているだけでも、杉並区の「すぎ丸」、府中市の「Cyuバス」、小平市の「Cocoバス」、国分寺市の「Bunバス」などがあります。

調布市の場合は愛称をもうけず、割と直球の名称となっています。
理由はわかりません。

調布駅北口に着いたミニバス

調布のシンボルの鬼太郎のラッピングに彩られた調布市ミニバス。
快適な運行を楽しみつつ、雨の調布駅前まで運んでくれました。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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