山小屋おじさんは今年の山小屋を冬じまいしました。
12月より東京の自宅暮らしです。
久しぶりに戻った東京は、体が記憶している通りの温かさでした。
長野の冬が、体から体温をきゅっと奪い取るような寒さだとしたら、体の周りの体温を真綿でくるんでくれるよな東京の冬の気温。
天候も晴れが多いし、冬は表日本がいいですね。
室内の温度が低いのは、北海道生まれ育ちのおじさんにはいまだにつらいですが。
というわけで12月初旬の東京の紅葉です。
自宅のある調布のモミジです。
公園の並木。
常緑広葉樹が多いのも東京の冬らしい風景です。
柑橘類の庭木は長野では見られない景色です。
靖国通り九段坂のイチョウの街路樹。
東京のイチョウの紅葉もきれいですが、田舎の何気ないイチョウの紅葉のこの世のものとは思えない景色を見てしまうと物足りなさを感じてしまいます。
都会の景色のすごさは、人工物と自然のコラージュにあるのではないでしょうか。
桜の枯葉越しに見る皇居のお濠です。歴史を感じる風景です。