いよいよ畑の季節の本番です。
満を持して夏野菜の苗を定植しました。
購入した苗は
トマト(品種名:大型福寿)の接木苗を4本。
同じく自根苗を2本。
ナスは千両2号という中型種の自根を4本。
接木苗とは、文字通りほかの植物の根に接ぎ木をした苗のこと。
自根苗とは自分の根で育った苗のこと。
売っている苗を見ると、なるほど接木苗は盛大に育っている。
一方、自根苗は小さくてこれから育つのに時間がかかりそうな感じ。
値段は接木苗が200円以上で、自根苗が80円ほどとかなり差がある。
ようし、おじさんは安い自根苗を買って育てよう!と思いました。
小さい苗を時間をかけてゆっくり育てよう!安いし。
というわけで、直売所やJAで夏野菜の苗を買いました。
トマト、ナスのほかには、キューリの自根苗を4本、ヤーコンを3本、ズッキーニを2本、ピーマンを2本、鷹の爪を2本、ハックルベリーを2本、ツルムラサキを2本、ミニトマト、ししとう、万願寺唐辛子、大玉スイカ、エゴマ、オカヒジキを1本ずつ。
ゴーヤ、食用ほうずきは入手できなかった。
占めて4200円ほどの費用だった。
まずはアスパラガスの苗を植えました
アスパラガスの苗というものはおじさんも初めてみました。根っこが20本も出ている苗なのですね。
植え付け時期が過ぎようとしているのか、半額になっていたので5株ほど買ってみました。
根っこを広げて植えます。
乾燥に弱いので、土の表面にはもみ殻を敷いておきます。
早ければ来年春からの収穫になります。
夏野菜の苗を植えます
先日、えひめAIの潅水とともにセッテイングしておいたマルチに穴をあけます。
マルチの中の地温はホッカホカに温まっています。
土もふわふわです。
地温に歓迎されるように、自根苗の夏野菜たちが定植されてゆきます。
ポットの中で一度、えひめAIに浸され、慣らされた苗たちは、あたたかな地中で再度、えひめAI液の歓迎を受け、自立への第一歩を踏みしめてゆきます。
幼い苗たちは吹き付ける風に揺れ、影響を受けるので支柱に縛って風に対処します。
また、葉がマルチに直接当たって焼けないように注意します。
トマトは斜めに植えます。
トマトは茎からも芽出しさせ、1つの苗に3本の根を生やすようにします。
よちよち歩きの苗たちがそろいました。
不安だらけですが、ここからは苗たちが自分の力で育ってゆくのを見守るしかありません。
時間はかかりますが最終的にはたくましく育ってゆくでしょう。
おじさんは可能な限り手助けすることしかできません。
ヤーコンも株分けして5株定植しました。
マルチ代わりにもみ殻をたっぷり敷いておきます。
ハックルベリーは3株。今年もお得意さんが朝市で買ってくれるでしょうか?
これはエゴマの苗です。