令和7年畑 8月になりました

畑は8月になりました。
炎天下が続きます、降雨量は少ないです。

畑は、毎週一回の出荷のほかにも、別荘地内の知人に配る分の収穫があるようになりました。

旺盛なヤーコン

娘一家が孫を連れての山小舎滞在中に一度畑に向かいました。
収穫と潅水と枝などの管理のためです。

ズッキーニは黄色い品種が良く成った
夕顔がぶら下がっている

トマトが今が盛りと真っ赤になっています。
ナスは白ナスを中心に実をつけています。

枝豆が食べられそうです。
全部抜いて持って帰ります。
山小舎で根を切り、葉を落としておきます。
トウモロコシは結実と同時に小動物によって倒されています。

収穫その1

近所2軒に配り、残りは山小舎おばさんと娘で分けてもらいました。
娘は、トマトを煮てソースを作ると喜んでいました。

収穫その2

令和7年畑 休耕地農道の草苅り

収穫が始まった畑作業です。

私が借りている(ことになっている)畑は、今収穫期を迎えている圃場のほかに4枚ほどの休耕地があります。
休耕地には夏の旺盛な雑草が猛り狂っています。
雑草のことは気になっているのですが、猛暑の中、畑で収穫し、潅水し、伸びた枝を管理し、側溝から水を汲むだけで汗だく、フラフラです。
除草の気力、余力がないままに過ごしてきました。

炎天下の農道にはびこる雑草

とはいえ借りている農地が雑草まみれになっているのを放置するのも忍びありません。
この日は休耕地で除草することにしました。

休耕地は面積が広く、またこの日は収穫と出荷も予定していたため、除草は農道部分のみとしました。

休耕地の現状

カラカラに乾き、さすがの生命力を誇る雑草も枯れかかっている農道に刈払機をかけます。
土ぼこりとともに雑草がカットされてゆきます。
こちらも炎天下の作業で息絶え絶えです。
何とか休耕地脇の農道全部を刈りました。

刈ったそばから枯れ草のように乾いてゆく雑草
刈り終えた農道。法面にはまだまだ雑草が残る

この日は、穂が出てきたトウモロコシに糠の追肥しました。
また実がついてきた枝豆にもたっぷり潅水します。

糠を撒く

トマトがかなり収穫できました。
キューリは乾燥の影響で小休止です。
白ナスの結実が順調です。

収穫したトマト
キャベツを初収穫

令和7年畑 野菜出荷第三弾

野菜の出荷が本格化しました。
毎週火曜日を出荷日と決め、山小舎おばさんの彩ステーションへ送ります。

トウモロコシ

この日も畑へ向かいました。
前回の出荷日は雨。畑での収穫作業もそうですが、選果、箱詰めなどの作業が雨天下ではできません。
近くの農協のテント下を借りて、野菜を拭き、新聞紙にくるんでから箱詰めしました。

この日は青天、畑も乾燥しています。
キューリは一休みで1本だけの収穫。
ナスが盛んになり、白ナスなど多数を収穫。
トマトも始まりました。

ズッキーニ、ゴーヤ、ルバーブ
ナス
トマト

珍しい所では夕顔、ルバーブなど。
インゲンも出盛りです。

夕顔
インゲン
ピーマン類

今回からは野菜保存用のポリ袋を用意しましたので、種類別にまず袋に収納します。
トマトを一番上に箱詰めしてゆき、袋の間には丸めた新聞紙を緩衝材として詰めます。

上田市丸子地区のクロネコヤマトの集荷場へ行って着払い、午前中着で発送します。

姫木のバイト仲間にも配りましたが、白ナスを焼いて食べると絶品だったそうです。
種のある太いキューリが大好物だという人もいました。

令和7年畑 ルバーブ、パクチー採種

畑の作物から久しぶりに採種をしました。
採種したのは、ルバーブとパクチーです。

ルバーブは去年植えた苗が年を越してトウ立し、種ができました。
トウが枯れてきたので採種しておきました。

ルバーブの種を畑から持ち帰る

パクチーは数年以上も前に蒔いたものが毎年、自然発芽してきますが、そのうち早々に花が咲き、種を結んで枯れてきたものから採種しておきました。

持ち帰ったパクチーの種

そのまま山小舎に持ち帰ってきました。
時間がある時に種を取り出しました。

種だけをより分けます。
チャック付きビーニーるの小袋に日付と名前を書いて来年まで保存します。

令和7年畑 初出荷

7月初旬の畑です。
既に結実を始めたキューリ、ズッキーニが実を巨大化させてきました。
トマトの管理作業、ナスなどの水やりの後に収穫してみます。
結構な量になりました。

ズッキーニの実が巨大化してきました

花が咲いているインゲンの木を調べてみると、さやが成り始めていました。
摘み取ってみるとそこそこの量になりそうです。

トマトが結実し始めました

段ボールを持ってきていたので、収穫した野菜を詰めてみるとちょうどいい量です。
予定外でしたが、山小舎おばさん主宰の彩ステーションに出荷することにしました。

糠の追肥をもらって成長するトウモロコシ

今年は成育が早いような気がします。
気温が高いからでしょうか。
このまま、水枯れなどが起こらなければ今後は順調に収穫、出荷できることでしょう。

ナスもやっと元気に
出荷するの野菜を段ボールに詰める。熱くて中味の撮影を失念する

令和7年畑 初収穫

畑に収穫の季節がやってきました。

6月最終週の金曜日にやって来る来客用の野菜を収穫に畑に行きました。
初収穫となる、キューリ、ズッキーニ、レタス、青シソを採ってお客に出すためです。
そのほかにピーマンと万願寺トウガラシも採れました。

収穫したキューリとズッキーニ
レタス、青シソ、ピーマン類も収穫

気候が暑くなり、少し前の雨も野菜には良かったのでしょう。
例年にも増して成育が早い気がします。

高遠の直売所で買った、野菜の根の張りを促進するという「タマリー」なる液体の潅水が効いたのかもしれません。

トマトが順調
ハックルベリー
カボチャ
インゲン

キューリはサラダとぬか漬けに、レタスはサラダに、ズッキーニとピーマン類は炭火焼きで、青シソは信州サーモンのツマとして使いました。
来客には喜んでもらえました。

令和7年畑 休耕地の除草

カンカン照りのある日、夏野菜の世話が一段落したので、気になっていた休耕地の除草をしました。

休耕地の現状

2、3年前はジャガイモなどを植えていた畑が4枚あります。
鹿やイノシシの活動地域にあり、ジャガイモの味と場所を学習したイノシシに必ず全量掘り返された畑です。

一時はネットを張り巡らせましたが、冬期間の強風被害や、何よりネットを食い破って侵入し、中で採り残しの枯れた作物を食い荒らしてから、支柱ごとネットをブチ倒して脱出してゆく鹿にボロボロにされた挙句、撤去した経緯があります。

現在は、毎年自然発生する菊芋が生い茂る畑が1枚と、あとは少々を使っているばかりです。

ネットの中はヤーコン
露地に蒔いた大豆が発芽している

季節になると4枚の休耕地に雑草が容赦なく生い茂ります。
法面も同様です。
また農道の半分程度も、地域の手前、刈らなければいけません。
放っておくわけにはいかないのです。

法面と農道の現状

草刈り機のヘッドを、『ヒモ』から『刃』に替えます。
強い雑草に『ヒモ』をつけた20CCの家庭用エンジンの草刈り機では太刀打ちできません。

この日は休耕地1枚をやっつけました。
細かいことは気にせず、刈りやすい所からドンドン刈ってゆきます。
夏になると草の間から飛び出す、キリギリスやカマキリはまだいないようです。
カエルの姿も見ませんでした。

草刈り開始
エンジンがうなる
ザックリ刈り終える

1枚を刈り終わって、エンジンの調子が弱ってきたので本日の作業は終了。
刈った草の間に白い葉っぱを見せて倒れているヨモギを少々回収して帰りました。

拾ってきたヨモギ。葉っぱだけを使う

ヨモギは葉っぱだけを洗ってから乾かし、野草茶の材料にする予定です。

令和7年畑 ルバーブ採種

6月中旬、1週間ぶりの畑です。
この間、雨が降ったり、炎天下だったり。

潅水と除草の準備をして向かいました。
ひょっとしたら初収穫もあるかもしれません。

まずは全体の様子を観察します。
年越しのルバーブのトウ立ちは、枯れていて種が採れそうです。

一週間ぶりの畑
ルバーブのトウ立ちは枯れている

ズッキーニは期待したほど実が育っていませんでした。
水不足なのか?

ズッキーニ

トマトは乾燥に強いので絶好調。
根っこから第二、第三の芽も出ています。

トマト

キューリも元気です。
枝豆、インゲン、ほうずき、ヤーコンも。
直播した青シソ、赤しそ、バジル、ビーツも何とか生き残っています。
問題はこれからの夏をどう乗り切るかですが。

キューリ
インゲン
毎年こぼれだねで増えるパクチー

トマトやキューリの伸びた枝を、支柱やネットに結びつけ、ナスの下枝を選定した後、潅水しました。
主にナス、キューリ、ゴーヤ、ピーマン類などに水を補給します。

それから畝間を除草。
草刈り機のひもで行います。
乾燥した畝間は土埃を立てています。

今年はカボチャも元気

時々信州らしい涼風が吹くだけの炎天下で約2時間。
汗だくで、ズボンの下で張り付いたステテコが座った時に破れました。
本来は捨てるべきステテコですが、これを捨てたら夏のステテコがいくつあっても足りないので、畑専用で使い続けます。

ルバーブは枝ごと切り取って採種。
山小舎に帰って種だけ選別します。
これからでも蒔けるかもしれません。

ルバーブの種

令和7年畑 畝間の除草

9月の畑は日照りでした。

草刈り機の刃をヒモに替えていたので、畑の畝間の除草をしました。

畝間の凸凹や、マルチ近くの柔らかい雑草に、ヒモの草刈り機は対応できます。
土ぼこりを上げて雑草が刈り取られてゆきます。

草刈り機で畝間を除草
ズッキーニの畝間

畑の作物の生育を見ます。
乾燥に弱いはずのキャベツが順調に育っています。

キャベツ

芽出しさせた苗を植えたインゲンや、直播の枝豆も思った以上の成育です。

インゲン
枝豆

乾燥に強いトマトも元気です。

トマト

ナスやキューリ、ゴーヤ、ズッキーニなどに水やりをします。
芽が出たばかりのビーツ、しそ、バジルにも。

カボチャ

順調な生育のものはこのまま、乾燥に弱いものは水やりを行って、育ってほしいものです。

令和7年畑 ネット張り

キューリや夕顔の畝に、ツルが絡まるようにネットを張りました。

すでにアーチ形の支柱を立てておいた畝に、アーチに被せるようにネットを張ってゆきました。
ネットは山小舎にたくさん余っている、鹿よけにも使える太いものです。
今年はキューリが、乾燥にも負けず、うまく採れますように。

キューリの畝にネットを張る
夕顔などの畝にも
冬瓜の苗

トマトの畝にもアーチ形の支柱を立ててゆき、横に支柱を渡しました。
例年のやり方で支柱を組み、伸びるトマトを支えます。
ミニトマトの苗は盛んに脇芽を出し始めています。
大玉トマトも枯れたものはありません。

トマトの列に支柱を組む。まず1段目

サツマイモの苗を10本買ったので、空いている畝に植えました。
根付くまで枯れずに育ってほしいものです。

サツマイモの苗10本

これまでの気候は、ちょうどいい間隔で雨が降り、酷暑が続くこともないので苗にはちょうどいい塩梅です。
キャベツもしおれていません。
ビーツやシソなどの種も発芽したようです。

直播の枝豆が芽を出した
こちらはインゲン

これからは山小舎でポット蒔きしているトウモロコシの定植、ナスなどの支柱の強化、畝間の除草、枝豆直播の第二段、などを行おうと思います。

落花生の苗は無事活着
ルバーブのトウ立ちはますます高い