長野はリンゴの季節が最終コーナーを回ったところ。
11月に主力品種のフジが出てきてラインアップが勢ぞろいした。
最近は夏リンゴといって8月下旬から小型で硬くすっぱい品種が出てくる。
9月になって、紅玉をはじめ、秋映、陽光、シナノスイート、シナノリップ、王林など早生系の品種が出てくる。
同時期にラインアップされるのが、シナノゴールドという品種。
外見は黄色味がかった色味で、熟してくるとほんのり赤味がさす。
実はパリッとしてジューシー。
酸味と甘みが程よく、香り高い。
山小舎おじさんは、リンゴ狩りに行ってこれを食べ、孫ともども、すっかりファンになってしまった。
それからは、直売所に行くたび買い集めて、時折自宅に送っている。
だんだんと、処理しきれないほど集まってしまったのでジャムにしてみた。
スーパーで値引き品が目に止まり、買っておいたやつをジャムにした。
値引き品は3個で280円ほど。
これは安いと思った。
これまでの最安値はさる場所の無人販売所での3個、200円だったから。
実が硬めなので、煮崩れるのに時間がかかったが、特有の香りは失われていない。
リンゴジャムといえば赤味がトレードマークだが、たまには黄色のジャムもいい。
自宅へ良いお土産ができた。