寒くなってきました。
夏でも薪ストーブを焚くことの多い山小舎ですが(湿気退治、煮炊きなど)、冬が近くなると暖房でストーブが活躍します。
ストーブを焚く際に考えなければいけないのが、燃料の補給です。
ストーブをガンガン焚く場合、30分に一度は燃料を補給しなければなりません、もっとか。
燃料は乾いた薪です、就寝前とかある程度部屋があったまった後は、湿った薪や切ったばかりの枝などを投入して、時間を稼ぐこともありますが。
この場合、熱量の低下とススや灰の多さを覚悟しなければなりません。
そこで乾いた薪の置き場所です。
ストーブの近く、いちいち外へ出なくても、少なくともスリッパ履きで出られる場所、に薪の最終保管場所を置きたいものです。
山小舎ではベランダとそれに続く軒下がその場所です。


1年以上、場所によっては2年間、積み上げておいた薪を、最終保管場所に移動します。
薪の移動には軽トラを使います。
乾燥台の脇に軽トラをつけ、荷台に薪をどんどん放り込みます。
斜面の下から、荷台に薪を山積みしていても、軽トラを四駆にすると問題なく上がってくれます。
雪面でも同様です。
薪を積んだ軽トラを軒下につけ、ベランダや軒下に積み上げます。
最終保管場所に薪が少なくなると不安ですので、冬までにこれを何度も行います。




