令和7年畑 休耕地の除草

カンカン照りのある日、夏野菜の世話が一段落したので、気になっていた休耕地の除草をしました。

休耕地の現状

2、3年前はジャガイモなどを植えていた畑が4枚あります。
鹿やイノシシの活動地域にあり、ジャガイモの味と場所を学習したイノシシに必ず全量掘り返された畑です。

一時はネットを張り巡らせましたが、冬期間の強風被害や、何よりネットを食い破って侵入し、中で採り残しの枯れた作物を食い荒らしてから、支柱ごとネットをブチ倒して脱出してゆく鹿にボロボロにされた挙句、撤去した経緯があります。

現在は、毎年自然発生する菊芋が生い茂る畑が1枚と、あとは少々を使っているばかりです。

ネットの中はヤーコン
露地に蒔いた大豆が発芽している

季節になると4枚の休耕地に雑草が容赦なく生い茂ります。
法面も同様です。
また農道の半分程度も、地域の手前、刈らなければいけません。
放っておくわけにはいかないのです。

法面と農道の現状

草刈り機のヘッドを、『ヒモ』から『刃』に替えます。
強い雑草に『ヒモ』をつけた20CCの家庭用エンジンの草刈り機では太刀打ちできません。

この日は休耕地1枚をやっつけました。
細かいことは気にせず、刈りやすい所からドンドン刈ってゆきます。
夏になると草の間から飛び出す、キリギリスやカマキリはまだいないようです。
カエルの姿も見ませんでした。

草刈り開始
エンジンがうなる
ザックリ刈り終える

1枚を刈り終わって、エンジンの調子が弱ってきたので本日の作業は終了。
刈った草の間に白い葉っぱを見せて倒れているヨモギを少々回収して帰りました。

拾ってきたヨモギ。葉っぱだけを使う

ヨモギは葉っぱだけを洗ってから乾かし、野草茶の材料にする予定です。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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