朝市出店2日目です。
高原の夏日。
1日おきに出店する山小屋おじさん。
今日の朝市に臨むテーマは「発信」です。
とりあえず店と野菜の看板とチラシを用意してみました。
店の看板はカレンダーの紙に裏書
朝市の造りそのものは、テントの下にコンテナを台にベニヤ板を敷いただけのものです。
そこに野菜を並べ、60代から80代のおじさん(おじいさん)が店番で座っています。
それだけでは、お客さんが店が別々なのかどうかもわからないので、山小屋おじさんの店の看板を作ったのです。
カレンダーの裏紙に「山小屋おじさんの自家製野菜」と描き、その下に野菜作りの特徴として・無農薬・微生物農法(えひめAI使用)などと書いただけのものです。
朝市にやってくるお客さんの行動を見ると、ほぼ商品の野菜だけを見て歩いてくるのですが、同時にささやかながら店の雰囲気や店主との相性を無意識に勘案しているようなのです。
野菜だけを見てやってきたお客さんが「この野菜どうやって食べるの?」などと店主に話かけたりします。
その時のお客さんの行動は、単なる情報収集だけでなく、店主や商品の野菜を含めた店全体との相性を確認しているのだろうと思うのです。
そういったコミュニケーションのきっかけになったら、と看板を作成しました。
野菜の説明に段ボールでPOPを作成
野菜の説明のため、段ボールで手書きPOPを作りました。
例えば、白菜のPOPは「夏の白菜は高原ならではの贈り物」とか。
キャベツでは「4月の雪、7月の梅雨を乗り切る!千切りにするとみずみずしい」とか。
とあるお客さんはデストロイヤーのPOPを見て、「さつまいもと栗とジャガイモの味なんだって」と言って買ってくれました。
チラシを作って配りました
「信州山小屋通信」というA4判のチラシを作りました。
都会の親戚に野菜をセットにして送った際に、野菜の説明用に作ったものです。
そのチラシにブログのアドレスを追加し、購入者に配ってみました。
朝市と山小屋おじさんの店を覚えてくれたらと思います。
ちなみに都会の親戚は、送られた野菜セットに「都会にいるとこういう土の香りは貴重」と言って、定期購入をオーダーしてくれました。
畑を作った甲斐がありました。