春から作り直していたベランダに上がるステップ。
現在のステップの惨状と、使いにくさに音を上げ、最終組み立てを自力で行いました。
娘の婿さんに促されて作り直しを開始したこのステップ。
材料の買い出しと、板の墨出しは彼がその娘(山小舎おじさんの孫)と行いました。
その後、防腐塗装と組み立て部分の削りだしは山小舎おじさんが行い、最終組み立てを待つばかりとなっていました。
その間にも、ステップはベランダとの行き来に毎日のように使い続け、壊れたステップは斯くのようなありさまになってしまいました。
毎日の作業にも不便をかこった山小舎おじさんは意を決して自力で組み立てることにしました。
道具をそろえます。
素材の板を取り出します。
ドリルでねじ穴をあけることから始めました。
片方の側板に、一か所4つずつの穴をあけてゆきます。
次いで、踏み板を側板に取り付けます。
ステップの素材は厚く、重い板なので作業台がしっかりしていなければいけません。
また、側板への取り付けがずれたりすると全体の組み立てがうまくいかなくなります。
側板への取り付けは仮止めとし、4か所中2か所だけをねじ止めします。
次いでもう一方の側板を取り付けます。
ここでうまくいかないとやり直しです。
案の定、側板と踏み板がうまく一致しません。
取り付けようとする側板の、削りだし部分を改めて削りなおします。
何とかうまく組み合わせることができました。
真新しいステップの出来上がりです。
全体の高さの調整が必要なようで、後日、側面の板をカットしましょう。
着地する部分に石を噛ませて腐りを防ぎましょう。
婿さんの正確な隅出しのおかげで、素人作にしてはよくできたステップとなりました。